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連覇狙う神戸弘陵が軸、福井工大福井も力 女子高校野球の見どころは

2022年7月21日08時00分

朝日新聞DIGITAL

 第26回全国高校女子硬式野球選手権大会が22日、兵庫県丹波市のつかさグループいちじま球場とブルーベリースタジアム丹波で開幕する。30日の準決勝までは丹波市で行い、決勝は8月2日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で実施する。

 2連覇を狙う神戸弘陵(兵庫)が軸になる。

 前回決勝で6回無失点と好投した左腕日高結衣と安藤蓮姫のバッテリーをはじめ、中心打者で主将の正代絢子ら昨夏からのレギュラーが多く残る。

 守り勝つ野球は健在で、昨秋のユース大会で優勝、今春の選抜では準優勝した。樫谷そらら2年生投手の成長も夏場のトーナメントを戦う上で大きい。

 春夏連覇を目指す福井工大福井も力がある。

 選抜では制球力のある右腕、吉森みひろを中心に、京都外大西との準決勝、神戸弘陵との決勝をともに延長十回タイブレークの末に1点差で制した。

 粘り強く、小技を絡めながら得点を奪う力がある。

 昨夏は3回戦で涙をのみ、今春選抜で4強に入った履正社(大阪)、接戦に強く同じく選抜4強の京都外大西、昨夏準優勝で決勝に先発したエース右腕、和田千波留が残る高知中央、ユース大会準優勝の福知山成美(京都)などが続く。

 昨夏、履正社を破った横浜隼人(神奈川)、昨年の選抜王者・開志学園(新潟)、ともに夏の優勝経験がある作新学院(栃木)、花咲徳栄(埼玉)も走攻守がそろう。

 2018年優勝の京都両洋と最多7度の優勝を誇る埼玉栄との対決は1回戦屈指の好カード。勝者は花咲徳栄と当たる。

 初出場は熊本国府、学法石川(福島)、静清(静岡)、南部商(沖縄)、広陵(広島)、盛岡誠桜(岩手)、オイスカ浜松国際(静岡)、惺山(山形)の8チーム。

 昨夏は初出場の蒼開(兵庫)が開会式直後の初戦を制し、8強まで駆け上がった。フレッシュな顔ぶれにも注目だ。(佐藤祐生)

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