本荘の吹奏楽部、ダンスで応援 「遠くからでも大きく見えるように」
(12日、高校野球秋田大会 秋田南3―2本荘)
第1試合、一塁側の本荘の応援スタンドでは、Tシャツとハーフパンツ姿の約20人の生徒が、メガホンを手に息のあったダンスを披露した。約50人いる吹奏楽部員のうち、木管パートを担当している生徒たちだ。
スタンドの演奏は打楽器と金管楽器が担当するため、演奏の代わりにとダンスで応援した。工藤柚子さん(3年)は「遠くからでも大きく見えるように、手の振りなどを考えました」。ジャンプやメガホンを左右に振るタイミングもぴったり。勝利を願って最後まで熱い応援を続けた。(松村北斗)