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兄2人と同じ進学校で挑む末っ子 繰り返した兄と同じルーティン

2022年7月12日11時00分

朝日新聞DIGITAL

 (11日 高校野球長野大会2回戦、岡谷南8―0屋代)

 長野県内屈指の進学校・屋代の主将、小林偉月(いつき、3年)の2人の兄も同じ屋代の選手だった。両親が見守る中、昨夏4強に挑んだ。

 小学生の時、元球児の父・宏幸さん(53)が指導するチームで野球を始めた。2人の兄、陽斗(はると)さん(21)、楓(かえで)さん(19)の影響だ。家での自主練習をみて「2人の野球への姿勢を尊敬していた」。母・由紀さん(49)も大量の食事の準備などで、3兄弟の成長を見守ってきた。

 2年前の県高野連の独自大会の初戦、小林は楓さんとともに出場。5安打の楓さんに対し、小林は無安打で「何も出来なかった」。試合にも負け「今までないくらい泣いていた」(由紀さん)。

 試合後、「これからはチームを引っ張る気持ちでやれよ」と楓さんから言われた。兄弟で初めて屋代の主将になってからは、捕手を任された。動画でプロ選手の配球を学び、自宅に帰ってからは素振りと道具磨きを日課にした。兄も欠かさずやってきたことだ。

 「4番捕手」として出場したこの日の岡谷南戦。初回、当初のプラン通り、先頭の3人を打ち取った。だが、二回は4失点。その後も劣勢が続いた。「絶対に出塁したかった」最終打席は中飛に。最後の夏はコールド負けだった。

 試合後、「練習したことが出し切れず、悔しい」と話した小林。しかし、「大学で野球をやるつもり」と前を向く。初めて聞いた両親は「本当にやるの」と驚きつつ、由紀さんは「また追っかけがしたいなぁ」と少しうれしそうだった。(高億翔)

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