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男子で県内初の場内アナウンスめざす 作新学院・菊池君、美声と評価

2022年7月7日16時58分

朝日新聞DIGITAL

 8日に開幕する第104回全国高校野球選手権栃木大会(朝日新聞社、県高校野球連盟主催)で、作新学院高放送部の菊池悠希部長(3年)が、場内アナウンス担当を目指して練習を重ねている。担当できるかどうかは、試合当日に決まる。関係者によると、これまで県高校野球の公式戦で男子生徒が場内アナウンスをしたことはないという。

 菊池さんは中学時代、小学校の体育祭でアナウンスを担当して面白さを感じ、高校で放送部に入った。作新の放送部はそれまで女子部員しかおらず、男子は菊池さんが初めて。チーフ顧問の町田美奈子教諭は驚いたというが「『やりたいんです』とキラキラした目で入ってきた」と振り返る。

 発声練習や正しいイントネーションの習得に取り組み、全国ネットのテレビ番組で同校のスポーツ選手を紹介する経験もして、アナウンス力を磨いてきた。

 県高校野球の大会では、主に各校の女子マネジャーがアナウンスやスコアブック記入などを担ってきた。作新は硬式野球部に女子マネがおらず、放送部の女子生徒が参加している。

 菊池さんは昨年、女子部員が野球部の男子マネからスコアの付け方などの指導を受けた際、一緒に学んだことがきっかけで場内アナウンスに興味を持った。

 今春、同校の練習試合で担当したところ、対戦相手からも「すごく良い声」と評価され、公式戦でもやりたいという思いが募った。

 県大会のアナウンス担当者は、試合当日、その日の運営を担う生徒たちの話し合いや、県高野連の球場担当者の指名で決まる。

 菊池さんは春の県大会で運営に参加し、他校の女子マネから学びながら作業したが、アナウンスの機会はなかった。その後、選手交代など複雑な内容をスムーズに伝えられるよう勉強してきた。

 菊池さんの挑戦をきっかけに、放送部の後輩の男子部員も場内アナウンスに関心をもつようになったという。「責任重大だが、後の男子部員に道をつくれれば」と話す。(津布楽洋一)

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