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高校野球福岡大会、1年生だけの輝翔館が勝利 継投やバントの絶妙技

2022年7月7日11時54分

朝日新聞DIGITAL

 福岡大会は6日、台風の影響で順延になっていた2回戦計12試合が6球場であった。今春の県大会で準優勝したシード校の小倉工は、コールド勝ちで発進。筑豊緑地の第1試合は雨で中断と再開を繰り返したが、北九州市立が門司学園を破った。1年生9人で臨んだ輝翔館が山門に勝利した。

     ◇

(6日、高校野球福岡大会 輝翔館5-3山門)

 輝翔館は1年生だけ9人のチーム。2、3年生中心のチームを相手に、ボール球を見極めて出塁し、バントで送る粘り強さで勝利をつかんだ。

 中高一貫校で、9人は中学1年から一緒にプレーしてきた。エースの中園湧月君は「絆はどこにも負けない」、中堅手の中原大夢君は「先輩には言えないことも、同学年だからこそアドバイスできる」と話す。

 だが部員が少なく、紅白戦ができないなど練習には一苦労だ。守備練習は内野に絞り、3人を走者、6人を野手にして様々なケースを想定した。守備位置を変えて練習し、それぞれが複数のポジションをこなせるようにした。

 1点を先行された一回裏、内野安打を含む3連打と2四球で逆転。さらに主将の坂田光君が投手前にバントを転がし、三塁に送球される間に走者2人がかえって自身も出塁。「チームを勢いづけることができた」とガッツポーズした。終盤に追い上げられたが、中園君と東太陽君の投手リレーで逃げ切った。

 ベンチから見守ったのは、マネジャーの江嶋明日香さん(2年)。昨年の部員は江嶋さんだけで、夏の大会に出場することはできなかった。進学を楽しみにしていた後輩たちは荷物運びも手伝ってくれて、「本当にいい子ばっかり」と目を細める。

 試合後、坂田君は「全員でまず1勝することができてよかった」。大田礼史監督も「ピンチの時でも声をかけ合って、試合の中で成長するのを感じた」と語った。(鈴木優香)

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