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全4打点をたたき出した留萌・鈴木奏音選手 もう一度かぶったマスク

2022年7月4日19時30分

朝日新聞DIGITAL

 4日、高校野球北北海道大会旭川地区Cブロック代表決定戦、旭川東7―4留萌

 留萌は選手14人。シード校旭川東を相手に、九回に勝ち越されるまで互角の戦いを繰り広げた。そこまで戦えたのは左翼手で先発した鈴木奏音選手(3年)の活躍に負うところが多い。

 一回裏に先制点となる右前適時打、二回裏は2死満塁で走者一掃の右越え二塁打。全得点が鈴木選手の打点だった。1試合4打点は高校での公式戦で初めて。「(先発登板した渡辺)陽太は立ち上がり、制球があまり良くなかった。なんとか支えてやりたかった」

 鈴木選手は野球をやっていた姉の影響で小2から野球を始め、5年で捕手になった。市外の野球強豪校への進学も考えたが、「地元高校で活躍して地域を盛り上げたい。よそへ行った仲間を驚かせよう」と心を決めた。

 だが、部員不足に悩むチームでは紅白戦どころか、走者を置いた練習すらできない。キャッチャーマスク越しに「幻の走者」を思い浮かべた。昨秋、足を痛めて長く座れなくなり、外野手に転向した。

 この日、ドラマはもう一度巡ってきた。

 七回表、宮津海星捕手(3年)が負傷し、プレーが続行できなくなった。鈴木選手が代わりを務めた。交代早々、三塁走者を三本間で挟殺し、突然の大役を果たした。

 鈴木選手は「エラーも少なかったし、自分たちの野球の持ち味は出せた。このチームで野球ができてよかった」と振り返っていた。(三木一哉)

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