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サヨナラ本塁打直前 相棒がいじってきた 札幌新陽・大田柊吾選手

2022年7月3日16時30分

朝日新聞DIGITAL

 3日、高校野球南北海道大会札幌地区Cブロック2回戦、札幌新陽3―1札幌月寒

 今大会初のサヨナラ本塁打が札幌新陽から飛び出した。

 九回裏、それまで札幌新陽は0点に抑えられ、1点をリードされていた。「調子が良く、バットが振れすぎていた」という3番打者の大田柊吾選手(3年)は、1、3打席目の好機で凡退。「俺のせいで負けてる」。下位打線から始まったこの回、泣きながらチームメートに声をかけ続けていた。

 札幌新陽は2番の高松俊輔選手(2年)の右前適時打で同点に追いつく。ネクストバッターズサークルの大田選手に大平友哉選手(3年)が近づいてきた。コンビで練習してきた間柄。いつも、いじられる時に言われる「単語」が飛び出た。思わず噴き出し、「力が抜けた」。

 二死一塁、打席へ。無心。初球、内角寄りの直球が来た。思い切り振り抜いた打球は左翼席に吸い込まれた。全身で喜びを表現しながらダイヤモンドを一周する大田選手。頰に涙が伝っていたが、ベンチで声を出していた時の涙とは別物だ。

 次戦は強豪の東海大札幌と地区代表をかけて戦う。「みんなともっと長くやるためにも、勝つしかない」。大平選手が口にした単語は「秘密」だという。(石垣明真)

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