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唯一の3年生はマネジャー 続けてきたのは後輩の成長が見たいから

2022年7月3日10時50分

朝日新聞DIGITAL

 (2日、高校野球兵庫大会 伊丹西0―1明石城西)

 スコアを書きながら、思わず立ち上がって球の行方を追っていた。

 伊丹西の記録員、小松穂乃佳さん(3年)は「自分も試合をしているかのような気持ちでした」。どこか冷静だった秋や春の大会とは違い「ここまでか」と思うほど熱が入るのを自分でも感じた。「どんな勝ち方でも勝ちたい、最後の夏だから」

 唯一の同学年の選手が昨年12月にやめ、新チームの最上級生はマネジャーの自分一人になった。はじめは不安でいっぱいだったが、1年多く経験してきているからこそ「みんなの中にない発想を伝えたい」と心がけてきた。

 古家後(こやご)新(あらた)監督に「(続けるか)自分で考えて決めていいぞ」と気遣ってもらったこともあった。それでも「やめたいという気持ちは全くありませんでした」。

 そう思えたのは、後輩たちが成長するのを目にしてきたからだった。

 打撃や守備で上達を感じたり、ミーティングで選手が発言する姿に「みんな考えていることがあるんだな」と感心したり。この日も接戦を演じた選手たちの姿に、これまでの成果を感じた。「次からの試合につなげてほしい」

 夏は終わったが、次の秋と春の大会も見に行くという。先輩に支えられてきた印南孝悠主将(2年)は「試合を見て熱くなれるようなチームになりたい」と誓った。(大下美倫)

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