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44チーム堂々行進 高校野球大分大会、3年ぶりに開会式

2022年7月3日10時57分

朝日新聞DIGITAL

 第104回全国高校野球選手権大分大会の開会式が2日、大分市青葉町の別大興産スタジアムであった。コロナ禍のため3年ぶりの開催となった開会式で、選手らは夏空の下、胸をはって入場した。

 午前10時半からの開会式では、昨年の大会を制した明豊を先頭に44校の選手たちが、県内7校の生徒らが育てた花が彩るグラウンドを行進。外野から一斉に本塁側へ進んで整列した。

 県高野連の奥田宏会長は、野球が150年前の1872(明治5)年に米国人教師によって伝わったことに触れ、「皆さんがひたむきに野球に取り組む姿が小学生や中学生に伝わり、次の世代に引き継ぐ存在になってほしい」と述べ、「憧れの甲子園につながるこの大会で、最高の夏の物語をつくり上げましょう」と呼びかけた。

 来賓の広瀬勝貞知事は、「応援する我々も胸が高鳴る思い。これまでの練習の成果を存分に発揮し、チームメートを信頼し、最強のチームだという自信をもって戦っていただきたい」と祝辞を述べた。

 「初めての入場行進はいかがでしたか」。朝日新聞大分総局の高嶋健総局長は選手らにこう語りかけ、「コロナ禍でも野球をあきらめず、仲間と乗り越えてきたからこそ、いま皆さんがここに立っていることに対し、本当におめでとうと申し上げます」と話した。

 開会式の前には、大会パンフレット表紙原画で最優秀賞に選ばれた大分国際情報1年の遠藤陽向さんらが表彰された。(奥正光)

 ■「リスタート」高らかに宣言 大分工の梶原和人主将 選手宣誓

 選手宣誓は大分工の梶原和人主将が務めた。3年ぶりの開会式に、「私たちが1年生の時に、夏の甲子園大会が中止となり、先輩たちは悔しさのあまり泣き崩れました。あの光景は、今でも忘れることができません」と振り返り、「私たちは家族、先生方、地域の方々、その他多くの方々に支えられて、夢にチャレンジするこの舞台に立つことができています。本当にありがとうございます」。

 「リスタート」と高らかに宣言し、「今年は野球伝来150周年という節目の年。まさにきょうが新たな時代の始まりです。周囲の方々への感謝の気持ちを忘れず、最後まで全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います」と宣誓した。

 梶原主将は開会式後、「1週間ぐらい練習し、うまくできたのでほっとした。試合に向けて気持ちを切り替えていきます」と笑顔を見せた。(倉富竜太)

 ■芸術緑丘高校生徒 激励の歌声

 開会式では、芸術緑丘高校音楽科声楽専攻3年の農木隆家(たかや)さん(18)が国歌を独唱。続いて同級生の相馬彩音さん(18)と大会歌「栄冠は君に輝く」を斉唱し、張りのある歌声を球場に響かせて大きな拍手を受けた。

 式が終わると2人でグータッチを交わし、「選手の熱い思いに応えられるように、思い切り歌えて楽しかった」と農木さん。声楽家になるのが夢という。選手たちに「一人ひとりが全力を出し切ってほしい」とエールを送った。相馬さんは「すごく緊張したけれど、激励の気持ちを込めて歌いました」。(貞松慎二郎)

 ■ブラスバンドも3年ぶりに復活

 3年ぶりに吹奏楽の演奏が球場に響いた。大分商と大分東明の計約140人が三塁側スタンドに陣取り、交互に演奏して開会式を盛り上げた。

 大分商吹奏楽部長の梅山実琴(みこと)さん(3年)は、「球場で演奏したのは初めて。実際にやってみて迫力が感じられました」。大分東明部長の上田夏穂(かほ)さん(同)は、「選手や観客に感動と笑顔をあげられるように練習してきた。選手たちの動きを目の前にして、演奏に力が入りました」と喜んでいた。(村上伸一)

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