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部員不足続いても…徹した盛り上げ役 愛知・三谷水産の堀之内主将

2022年7月2日16時55分

朝日新聞DIGITAL

 (2日、高校野球愛知大会 三谷水産1-2津島)

 左足に違和感を覚えたのは六回ごろだった。

 三谷水産のエース、堀之内総司主将(3年)は足をつりかけていた。ストレッチをしても痛みが続く。この六回裏、四球で先頭打者の出塁を許した。「自分が投げれば絶対にチームは勝てる」。焦らずにゴロに詰まらせると、併殺にしとめてこの回を乗り切った。

 選手9人で試合に臨んだ三谷水産で唯一の3年生。部員不足の状況が続き、昨秋と今春の県大会地区予選は連合チームとして出場。単独チームになったもののまとまりがなく、後輩が指示通りに動いてくれないこともあった。大きな声を出し、冗談で盛り上げるムードメーカーとなった。

 九回表。足の痛みで打席に立てなくなり、試合を中断した。ベンチで忠内紀尚監督に「投げたいです」と伝えたが、交代を告げられた。その後は一塁手として、後輩に大きな声で「笑顔で、笑顔で」と呼びかけた。投手に交代した木下皓晴選手(2年)は「総司さんの声で緊張がほぐれました」。九回の満塁のピンチをしのいだ。

 チームは延長十回にサヨナラ負け。それでも堀之内主将は「大きな経験だった。卒業してからも野球を続けたい」と話した。(柏樹利弘)

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