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育成功労賞に宮崎宏正さん 妻との出会いは野球部の教え子からの紹介

2022年6月29日11時00分

朝日新聞DIGITAL

 【石川】日本高野連と朝日新聞社が、高校野球の発展や選手の育成に尽くした指導者へ贈る「育成功労賞」に、羽咋高校監督・宮崎宏正さん(61)が選ばれた。

 羽咋市出身。軟式野球部を含めて1985年から、再任用教諭になった今年も監督として高校野球に携わる。鹿西高校赴任時代の91年には軟式野球部の監督として全国大会出場を経験した。現在、指揮を執る母校・羽咋高校の監督は2度目で、通算24年だ。「知っているOBがたくさんいて、『金は出すけど口は出さない』が徹底されているので、本当にいい環境で幸せです」と笑う。

 高校時代は投手だった。3年夏の石川大会はベスト4の小松高校に1点差で負けたそうだ。大学に進学し、ゼミ仲間に教員志望が多かったことや、教育実習が楽しかったことが教員を目指すきっかけになった。

 初赴任の穴水高校で初監督をしたが、講師だったため、採用試験と夏の石川大会の試合が重なり、別の教員に任せて負けた。「あのとき自分が選手と一緒にいてあげられたら……」と思い出すと今でも悔やむ。

 「野球がない人生は考えられなかった」と振り返る。これまでの人との出会いは、ほぼ全て野球からだからだ。妻・早苗さん(49)との出会いもその一つだという。

 「甲子園出場までは結婚しない」と思っていたが、このままでは結婚できないと思い、野球部の教え子から紹介を受けたそうだ。「たまたま解説をした試合の放送を彼女が見ていて、『今度会う人はこの人なんだと思った』と初めて会ったときに言われた」と今でも覚えている。

 昨年、高校野球でのつながりで、県内屈指の甲子園常連校・星稜高校出身者らと一緒に、甲子園での還暦試合でプレーができたという。高校野球の人脈で色々な場面で助けられた。だから教え子たちには周りへの感謝の気持ちと「ありがとう」と言うことを伝え続けている。

 2002年の夏の石川大会で、金沢に1点差で敗れての4強と、07年の春の県大会で準優勝し、北信越大会で3位になったのが監督としての最高成績だ。今年度、創立100周年を迎える羽咋高校。選手をはじめ、長女で同校野球部のマネジャーを務める千鈴(せんり)さん(3年)らと一緒に今夏、甲子園を目指す。(朝倉義統)

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