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高校野球青森大会、各ブロックの展望解説 八戸学院光星や青森山田は

2022年6月25日12時10分

朝日新聞DIGITAL

 第104回全国高校野球選手権青森大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の組み合わせ抽選会が24日、青森市の県総合社会教育センターであり、参加する50チーム(59校)の試合日程が決まった。3年ぶりとなる開会式は7月8日、青森市のダイシンベースボールスタジアムであり、全チームによる入場行進が行われる。選手宣誓は、むつ工の金浜蓮人(れんと)主将(3年)が務める。決勝は22日、弘前市のはるか夢球場で予定されている。(渡部耕平、土肥修一)

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 会場には全チームの主将が集合し、抽選を引く前に大会への抱負を語った。

 「野球ができる喜びを感じながら試合に臨みます」(連合チーム「六戸・六ケ所・野辺地・浪岡・板柳・松風塾」の中村徠禅〈らいぜん〉主将=六戸)のように、多くの主将が、コロナ禍の中でも試合に出場できる喜び、家族や仲間への感謝の言葉を述べ、健闘を誓い合った。

 昨夏優勝の弘前学院聖愛の丸岡昂太郎(こうたろう)主将は「連覇して、甲子園で1勝したい」。昨秋と今春の県大会を制した青森山田の森川大輝主将は「初戦に向けて全員でしっかり準備したい」と意気込みを語った。

 大会の運営は、感染対策をとりながら、コロナ禍前の姿に戻りつつあることも県高野連から発表された。球場では、入場する観客数に制限は設けない。学校応援は声を出さないよう呼びかけるが、生徒らの人数は制限せず、ブラスバンドも50人以内での演奏を認めることにした。

 県高野連の工藤清彦会長は開会式について「感染者数も落ち着いてきており、選手が一堂に会する晴れの舞台を彼らに経験させたい」と話した。

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 手に取った封筒に「選手宣誓」と書かれた紙が見えると、思わず笑みがこぼれた。むつ工の金浜蓮人主将は、宣誓を希望した29チームの主将の中から大役を引き当てると、「宣誓をして一皮むけたいと思い立候補したが、まさか自分がなるとは。とても驚いています」とはにかんだ。

 ポジションは捕手。昨夏の青森大会にも出場したが、2回戦で敗れた。先輩投手をうまくリードできず、悔いが残った。今年のチームは3年生が3人と少ないが、学年に関係なく、切磋琢磨(せっさたくま)してチーム力を高めてきた。「今年は自分が引っ張って、ベスト8に行きたい」と話す。

 宣誓には、すべてにおいて「1球にこだわる」というチームのモットーを入れたいという。「とても緊張すると思うけど、50チームの思いも含めて、しっかり言葉にして伝えたい」と意気込んだ。

 ■Aブロック

 第1シードの青森山田が総合力でリードしている。投手陣が豊富で、打線も切れ目がない。春の東北大会で4強入りした勢いもある。投手力では弘前工も負けていない。春の県大会は青森山田に敗れたが、1―2の接戦に持ち込んだ。ほかの公立校も個性を生かす。青森は投打にまとまりがあり、弘前実は足を絡める攻撃を磨いてきた。三本木はセンターラインを中心に守備が安定している。

 ■Bブロック

 集中打でたたみかける八戸工大一が優位に立つ。バントやヒットエンドランを生かした機動力も光る。八戸工大二は投手を中心に守りが堅い。八戸北は打線に爆発力があるのが魅力で、むつ工は守備からリズムをつくるのが得意。昨夏は単独チームで出場した八戸商・百石・八戸水産の3校は、初の連合チームで臨む。黒石は、昨夏に連合チームを組んだ旧・黒石商の思いも背負って挑む。

 ■Cブロック

 投打ともに選手層の厚い八戸学院光星が、第3シードとして一枚上を行く。東奥義塾は昨夏にレギュラーでベンチ入りした3年生が多く、経験の豊かさでは引けをとらない。五所川原農林は打線のつながりが持ち味。三沢は積極的な打撃を生かす。連合チームの六戸・六ケ所・野辺地・浪岡・板柳・松風塾が合同で練習を始めたのは5月から。懸命にチームワークをとる姿に注目したい。

 ■Dブロック

 実力の伯仲したチームがそろい、熱戦が期待される。その中でも、春の東北大会4強で、夏連覇をねらう弘前学院聖愛が頭一つ抜けている。昨春の選抜大会を経験した八戸西と、投打にまとまりがある青森商との初戦は、好勝負となりそうだ。走攻守のバランスがいい木造も上位をうかがう。青森北、三沢商、大湊は、いずれも春の県大会の初戦で敗れており、夏に巻き返せるかも見どころだ。

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