富山 夏に向けてジャッジ磨く 審判講習会
7月6日に開幕する第104回全国高校野球選手権富山大会に向けた審判講習会が19日、富山市民球場(富山市下飯野)であった。大会でジャッジにあたる予定の約70人が参加した。
参加者はまず、判定をする際の基本的なジェスチャーを確認。西田秀幸審判長から、基本動作やルールについて指導を受けた。八尾、呉羽、富山高専、富山第一、伏木、福岡、石動の野球部員の協力を受け、走者や打者を使った実戦練習にも取り組んだ。
参加した岩坪義和さん(54)は「球児が、悔いのない試合ができるよう支えたい」。小川義明さん(44)は「今回受けた指導を技術向上につなげたい」と意気込んだ。(井潟克弘)