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高校野球、東・西東京大会の組み合わせ決定 各ブロックのみどころは

2022年6月19日09時00分

朝日新聞DIGITAL

 第104回全国高校野球選手権東・西東京大会の組み合わせ抽選会が18日、渋谷区の青山学院高等部PS講堂であった。今夏は東西計272校252チームが参加する。開幕日の7月9日は東西合同の開会式が神宮球場であり、試合は10日からスタートする。東の決勝は30日、西の決勝は31日にいずれも神宮球場で行われる。

■関東第一追う城東・日大豊山

 関東大会準優勝の関東第一が頭一つ抜け、甲子園出場経験もある城東や、夏にチーム力が上がる日大豊山が追う。関東第一は走攻守の三拍子がそろった選手が多数いる。投手陣は右腕成井と左腕桝川の二枚看板が安定している。城東は右腕峯岸の制球力があり、打撃は佐久間、渡辺が牽引(けんいん)する。ノーシードの日大豊山は市沢、狩野は力強いスイングを見せる。布施は粘り強い投球が武器。

 ■各校の実力が拮抗 混戦模様

 各校の実力が拮抗(きっこう)し、混戦模様。春の都大会8強の東京成徳大は昨夏の経験者も多い。須藤は直球とスライダーで勝負できる。羽吹は勝負強い打撃が魅力。同8強の日体大荏原の投手陣は内外に投げ分けて打ち取る小金井が中心。石崎は長打力がある。小山台は選手層が厚く、打撃は新井晟や岩佐が主力。エース松川はカットボールがさえる。東亜学園や目黒日大、目白研心も力をつけている。

 ■堀越や郁文館が帝京に挑む

 春の都大会で打線の破壊力を見せつけた帝京に、好投手を擁する堀越や郁文館が挑む展開が予想される。帝京の主軸渡辺、大塚は勝負強さが光り、小島や本村は長打力がある。堀越は技巧派左腕の佐藤虎、本格派右腕加藤宇と、タイプの違う投手を擁する。郁文館は左横手投げのエース姚がチームを引っ張る。威力のある直球とキレのあるスライダーが武器。駿台学園や東海大高輪台などもそろう。

 ■粘りの二松学舎大付が軸に

 3季連続の甲子園出場を目指す二松学舎大付が柱。春の都大会で6試合中4試合で逆転勝ちした粘り強さが持ち味。打線は親富祖(おやふそ)、小林を中心に切れ目がない。投手陣は安定感がある辻に、選抜のマウンドを経験した布施が控える。修徳の打撃陣は走攻守そろった佐藤、長打力がある牧野、芦川が中心だ。右腕篠崎は192センチの長身から投げ下ろす直球が光る。2回戦の岩倉―文京は好カードだ。

 ■日大三中心 序盤好カードも

 昨秋と今春の都大会で4強入りした日大三を中心に、狛江、創価などの実力校もそろう。日大三は富塚、浅倉らを中心とした打線に長打力があり、切れ目がない。松藤ら投手陣は接戦もあった春の都大会で経験を積み、成長した。狛江は制球力のあるエース山崎を中心に守備からリズムを作っていく。打力のある創価は初戦で堅守の日野とあたり、序盤屈指の好カードといえる。

 ■シード2校有力 実力は伯仲

 日大鶴ケ丘と駒大の両シード校が有力だが、実力が伯仲していてどこが勝ち上がっても不思議ではない。日大鶴ケ丘はエース水野のテンポの良い投球と堅実な守備で失点を抑え、攻撃では小技で確実に走者を進めて主軸がかえす。駒大は長打力のある切れ目のない打線が特長で、相生、矢崎、梅沢は打撃の技術も高い。聖パウロ学園は主軸の栗崎、エース下田を中心に投打のバランスが良い。

 ■東海大菅生と早稲田実が柱

 昨夏の王者・東海大菅生と早稲田実が柱だ。東海大菅生は主将福原をはじめ甲子園の土を踏んだことのある選手が多く残り、経験豊富だ。エース鈴木泰もけがから復帰し、層が厚くなった。早稲田実は今年は粘り強さが身上。巧打者寿田らが点を積み重ね、石島らの投手陣がしぶとく抑える。明大中野八王子はエース羽田がけがから復帰。打たせてとる堅実な投球で勝ち上がりたい。

 ■国学院久我山に迫る実力校

 今春の選抜大会で4強入りした国学院久我山の前に、複数の実力校が立ちはだかる。国学院久我山は渡辺、松本慎、成田と投手陣の層が厚い。下川辺らの打線は長打も小技もあり、試合巧者ぶりが光る。八王子は大会屈指の本格派右腕星野を擁する。東大和の朝岡、世田谷学園の角井も速球が魅力の好投手。日大二や国士舘も総合力が高く、多くの好ゲームが期待できそうだ。

 ■「いよいよ始まる」「120%の力で」

 東・西東京大会でシードを獲得した強豪校は、それぞれが「頂点」を意識してくじを引いた。

 春の都大会を制した関東第一は、学年キャプテンの大村勝星選手(2年)が参加。「いよいよ始まるんだと実感した。3年生が努力してきた姿は目の前で見ているので、サポートして甲子園出場、甲子園優勝を目指す」と力を込めた。選手宣誓する秋葉皓介主将(3年)には「格好良い宣誓をしてほしい」と話した。

 昨夏の東大会の覇者、二松学舎大付はマネジャーの渡辺智晶(ちよ)さん(2年)がくじを引いた。昨秋と今春の都大会でもくじを引き、結果はいずれも準優勝だった。「優勝してほしいが、一戦一戦全員が全力で戦えたらいいと思う」

 帝京は春の都大会では準決勝で関東第一に敗れた。くじを引いた高木月斗選手(3年)は「負けてからさらに厳しい練習をこなしてきた。チーム一丸となって、貪欲(どんよく)に勝利をつかみ取って、優勝してうれし涙を流す」と決意を語った。

 日大三の寒川忠主将(同)は「夏は負けたら終わりの一発勝負。甲子園を目指して120%の力で臨みたい」。国学院久我山の宍戸凌太副主将(同)は「運が良さそうだ」という理由で大役を任されたという。「自分たちで国学院久我山の新しい歴史を作ろうと言い合っている。初の春夏連続甲子園出場という歴史を刻みたい」と話した。

 東海大菅生は右ひじの大けがから復帰したエース鈴木泰成選手(同)がくじを引いた。「チームに貢献できておらず、このままでは終われない。夏は自分が投げて、チームを日本一に導きます」と宣言した。(本多由佳、狩野浩平)

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