本番に向け紀三井寺球場で練習 高校野球選手権和歌山大会
7月12日に開幕する第104回全国高校野球選手権和歌山大会を前に、その舞台となる紀三井寺公園野球場(和歌山市毛見)で13日、参加チームによる「割り当て練習」が始まった。21日まで。
割り当て練習は、希望するチームが球場で1時間半の練習をすることができる。今年は30チーム(32校)の練習が予定されている。1日目のこの日は、高野山、橋本、県和歌山、那賀の4チームが汗を流した。
一番乗りとなった高野山は、守備練習に時間を割き、外野からの中継プレーやカバーリングなどを入念に確認した。小栗空華主将(3年)は「高野山は寒いので暑さに慣れることなどをテーマに練習した」と話した。(伊藤秀樹)