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弘前学院聖愛と青森山田、準決勝で惜敗 春の高校野球東北大会

2022年6月14日13時02分

朝日新聞DIGITAL

 第69回春季東北地区高校野球大会の準決勝が12日、福島県営あづま球場であり、青森代表の2校は惜しくも敗れた。弘前学院聖愛は聖光学院(福島)を相手に延長にもつれ込んだが、十二回に3連打を浴びるなどして2得点を許し、勝ち越された。青森山田は東北(宮城)と投手戦を演じ互角に渡り合ったが、好機にあと1本が出なかった。決勝は13日に同球場であり、聖光学院が4―3で東北を下して優勝した。(渡部耕平)

     ◇

 弘前学院聖愛の工藤天晴(てんせい)捕手(3年)は、冷静さが持ち味だ。マスク越しに打者を観察し、相手の動きを読み取る。

 準決勝の聖光学院戦。さえていたのは八回の守備だった。1死二、三塁とピンチを迎えた場面で、打者が初球にスクイズの構えを見せた。ボール球を見逃した瞬間、相手が悔しそうな顔をしたのがわかった。

 「次もスクイズを狙ってくる」と読み、サインでボール球を要求した。高めに外してバットに当てさせず、すぐ三塁に送球。あわてて戻った三塁走者をタッチアウトに仕留めた。

 試合は延長十二回で敗れたものの、東北4強の名にふさわしい、堅い守備を発揮した。

 「捕手として、相手を見る力、キャッチング、カバーリングなど、凡事を徹底していきたい」。夏の青森連覇に向かって、一段と気を引き締めた。

     ◇

 青森山田は準決勝の東北戦で、序盤に1―3と苦しい展開に追い込まれた。

 五回からマウンドを任されたのは、馬場大河(たいが)投手(3年)。九回まで得点を与えず、許した安打も2本だけ。最後まで息をのむ好ゲームに持ち込んだ。

 勝負球は、切れのあるスライダー。直球と同じような軌道から鋭く曲がり、打ち損じさせる。終盤のピンチも、その変化球で切り抜けた。

 追加点は与えたくない八回。この試合で唯一の四球を与え、さらに安打と捕逸も重なり、2死二、三塁と追い込まれた。

 だが、肝が据わっていた。スライダーを低めに決め、空振り三振に。試合は打線の援護に恵まれず敗れたが、救援した5イニングは相手のエースと互角に投げ合った。

 「自分の投球が東北に通用したことが大きい」。夏への自信をみなぎらせた。

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