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聖光学院、春季東北大会の準決勝へ 3番・安田がサヨナラ打

2022年6月11日09時00分

朝日新聞DIGITAL

 第69回春季東北地区高校野球大会(東北地区高校野球連盟主催、朝日新聞福島総局など後援)は10日、福島県営あづま球場で準々決勝2試合があった。聖光学院は秋田商に逆転サヨナラ勝ちし、優勝した2018年以来の準決勝進出を決めた。

 準決勝は12日に同球場であり、聖光学院は第1試合(午前10時試合開始予定)で弘前学院聖愛(青森)と対戦。第2試合(午後0時半試合開始予定)は青森山田と東北(宮城)が対戦する。

     ◇

 聖光学院が3番打者の一振りでサヨナラ勝ちし、準決勝進出を決めた。

 1点を追う九回。1死から連打で好機を作り、この日それまで3安打の安田淳平(3年)が「後ろにつないでいこう」と打席へ。

 2球で追い込まれた後の3球目、選抜大会後から始めたというバントの構えから打つ「バスター」で外角のチェンジアップを振り抜くと、打球は右中間へ。2人の走者が生還し、逆転サヨナラ勝ち。安田は校歌斉唱後、うれしさからグラウンドに泣き崩れた。

 この日、聖光学院は絶対的エース佐山未来(3年)が六回表、変化球を相手打線に狙われ、6連打などで一挙4点を失う苦しい展開だった。チームはこれまで勝っても負けても佐山頼みが色濃く、春の選抜2回戦では佐山が7失点し、打線はプロ注目の相手右腕に5安打に抑えられ、敗れた。春の県大会準々決勝では佐山が完封し、唯一の得点もたたき出した。

 県大会準々決勝後、野手陣は「もっとガツガツ振っていこう」と話し合い、積極的にバットを振ることを意識した。県大会準決勝から東北大会1回戦まで3試合連続2桁安打。この日は佐山が打ち込まれ、チームが崩れかねなかったが、野手陣が意地を見せた。4点を失った直後の六回裏、生田目陽(3年)の適時打などですぐさま3点を奪い返した。「すぐ取り返したので、1点負けていても五分の気持ちで試合ができた」と斎藤智也監督は振り返る。

 安田は試合後、サヨナラ打は「神様からのプレゼントかな」と笑った。絶対的エース頼みだったチームに、「攻撃力」という新たな武器が加わった。(滝口信之)

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