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「難局に耐える力」指導 高校野球育成功労賞に吉田の長田敏夫さん

2022年6月9日10時30分

朝日新聞DIGITAL

 高校野球の発展と選手育成に貢献した指導者に日本高校野球連盟と朝日新聞社が贈る「育成功労賞」に、山梨県内からは郡内地方で長く指導に携わり、吉田の監督を務める長田敏夫さん(59)が選ばれた。

 長田さんは、忍野村出身。三つ上の兄の影響を受けて野球を始め、兄と同じ吉田に進学した。1979年夏に同校初となる甲子園に出場。日体大卒業後、県立高校の教諭となった。

 指導の土台になったのは、高校時代の監督だった輿水又幸さん。輿水さんは2013年に功労者表彰を受け、プレッシャーをかけられた中でのプレーを通じて精神力が鍛えられたという。

 今の部員にも「20、30年後に高校野球をやっていてよかったと思えるような指導」を心がけている。長田さんは「社会に出てから、厳しい場面になった時、負けずに耐えられる力を教えられたら」と話す。

 近年、遠ざかっている甲子園出場を狙える機会はあった。吉田を率いた1997年秋の関東大会。初戦の栃木1位校を五回コールドで下し、準々決勝へ。しかし、強豪の浦和学院(埼玉)に五回コールドで敗れ、夢は絶たれた。

 「若かったので、チャンスはあると思っていたら、その後は勝てなかったですね」と振り返った。

 都留時代には、後の千葉ロッテや大リーグなどで活躍した小林雅英投手と巡り合ったが、甲子園には縁がなかった。

 それでも、甲子園のグラウンドから見た球場の光景は脳裏に残る。

 チームが上位に行けそうな手応えを感じたり、奮起を促したりする時、甲子園の話をする。

 近年、郡内地方からは甲子園出場校が出ていない。

 「小中学校は盛んな地域。高校も頑張らないと。なんとかしたい」と地元への思いは強い。(佐藤靖)

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