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創志学園が2年連続V 春季中国地区高校野球、広陵を振り切る

2022年6月8日09時30分

朝日新聞DIGITAL

 【岡山】第138回春季中国地区高校野球大会(中国地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は7日、島根県出雲市の県立浜山公園野球場で決勝があり、創志学園(岡山)が広陵(広島)を5―4で破り、春と秋を通じて2季ぶり3度目の優勝を果たした。春の優勝は2年連続。

     ◇

 創志学園が集中打で好機をものにした。先発の岡村は134球の力投で、粘る広陵を振り切った。

 岡村はこの大会3連投。序盤から苦しい展開だった。強力打線が自慢の広陵。岡村は、「3、4番を抑えれば大量失点には結びつかない」と臨んだが、一回、その中軸に連打を浴びて今大会初めての失点を喫した。六回にも中軸が絡む攻撃で失点するが、「難しい相手であることはわかっていたこと」とピンチのたびに締め直し、低めへの配球を心がけ、凡打で切り抜けた。

 最大のピンチは3点リードの九回に訪れた。簡単に2死をとった後、2人の代打に連打を浴びる。野手陣が一度マウンドに集まり、間を取るが、続く1番打者に右翼線への痛烈な二塁打を浴び、走者が2人ともかえり、1点差。

 それでも捕手竹本は「最後は小細工なしで、気持ちで投げて」とエースを鼓舞。岡村にすべて内角ど真ん中を求め、岡村も渾身(こんしん)の直球を投げ込んだ。「最後の1球はこの日1番だった」と竹本。三塁ゴロに打ち取った。長沢監督は「岡村はよく投げた。伝統校を相手に勝てる姿を見せてくれた」とねぎらった。

 打線は好機を逃さなかった。同点の五回、先頭上田と小松の連打に敵失を絡めて無死満塁に。ここで相手投手が交代した。「(先発の左腕は)球がよく動き、狙い球を絞りにくかった」と長沢監督。次打者が倒れた後、3番谷と4番金田がそろって右方向へ長短打を放つ。一気に4点を奪い、相手投手の代わりばなを狙って主導権を握った。長沢監督は「勝ちたいという気持ちが伝わる攻撃だった」と評する。

 この日3安打の主将横井は、「粘り強く戦い、自分たちの野球ができた」。それでも「まだまだミスが目立つ。夏に勝ってこそ本物。自分たちは挑戦者として、もう一度締め直す」。最大の敵は気の緩み。大会連覇を喜ぶ時間は少なそうだ。(小沢邦男)

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