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夏の高校野球地方大会 中国・四国の見どころを徹底解説

2022年6月18日08時00分

朝日新聞DIGITAL

 第104回全国高校野球選手権大会は8月6日から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催されます。各地の大会展望をお伝えします。

■鳥取

 春の県大会を制した鳥取城北が一歩リードし、同準優勝の米子松蔭、昨秋の県王者・鳥取商などが追う展開だ。

 県大会5試合で4度、コールド勝ちした鳥取城北は個々の能力が高い。坂根、植田らが主軸の打線はつながりがよく、好機にたたみかける。エース梅沢が登板しなかった県大会では、福田、酒谷らが好投し層の厚さを示した。

 米子松蔭は藤江が攻撃、主将の岩田が守りの要で相手の隙を突く野球に磨きをかける。昨秋の県大会を17年ぶりに制した鳥取商は強打が持ち味で、どの打順からでも得点を狙える。中止の一昨年を挟んで3連覇を目指す米子東、春の県大会4強の米子北も侮れない。(清野貴幸)

 ■島根

 昨秋と今春の県大会を制した立正大淞南、昨夏代表の石見智翠館を、益田東や公立勢が追う展開となりそうだ。

 立正大淞南は最速140キロの直球に力がある井上のほか、昨夏のエース持田、左腕小坂ら投手層が厚い。打線も清水や谷川らを中心に切れ目がない。石見智翠館は8強まで進んだ昨夏の甲子園を経験した今泉、上が中軸を打ち、攻撃を引っ張る。左横手投げのエース山本は打たせてとる投球が持ち味で、原崎、仲谷らも制球力がある。

 益田東はバランスが良く春の中国大会で4強入りした。公立勢では同じく中国4強の大東のほか大社、三刀屋に期待。昨秋の県準優勝の出雲西も力がある。(野田佑介)

 ■岡山

 春の県大会と中国大会を2年連続で制した創志学園が一歩抜けており、4年ぶりの代表を狙う。金田を中心とした打線は長打力があり、四死球や小技を絡めての攻撃もできる。右腕岡村は横手から140キロ超の直球を投げる。

 追うのは春の県準優勝の岡山理大付か。田本ら左右3投手の仕上がりが鍵となりそうで、生田らが中心の攻撃陣とかみ合えば、15年ぶりの優勝も見えてくる。倉敷工は福島らを軸にした強打で昨秋の県大会で頂点に立ち、今春選抜では右腕高山が力を見せた。

 昨夏代表の倉敷商は打力が健在。秋春の県大会で4強の岡山東商、昨秋の中国大会で4強に入った岡山学芸館などが追う。(小沢邦男)

 ■広島

 今春の選抜大会に出場し、中国大会で準優勝した広陵が頭一つ抜けている。打線は中軸の内海、真鍋の左打者が勝負強く、長打力のある西、俊足の中川らもいて隙がない。140キロ超の直球が魅力の森山、中国大会で背番号1の1年生高尾ら投手層も厚い。

 広陵を追うのが春の県大会準優勝の崇徳、同4強の呉、呉港などのシード校だ。崇徳はエース右腕の宮原が要。県大会では準決勝までの4試合に先発し、緩急をつけた投球で計1失点と好投した。呉は県大会4試合で2失策と堅守が光り、呉港は4番の田中多を中心に攻撃力が高い。

 選抜に出場した広島商や昨夏優勝校の広島新庄も上位をうかがう。(松尾葉奈)

 ■山口

 下関国際が優勝候補の筆頭だ。最速145キロの左腕古賀を筆頭に仲井、松尾ら投手層が厚く、準優勝した春の県大会での1試合平均失策数は0・6と守備も堅い。1年時から主力として経験を積んだ選手が多く、山口大会初戦で敗れた昨夏の雪辱を期す。

 続くのは春の県決勝で下関国際を破った宇部工か。冬を越えて本格派エースに成長した上田の制球力、4番に座る主将大谷の打力が鍵となる。

 昨夏覇者の高川学園は甲子園を経験した隅田、山らを軸に小技や足を絡めた攻撃で相手を揺さぶる。春県4強の西京は、守備でリズムを作れるか。昨夏は決勝で涙をのんだ宇部鴻城も力があり、頂点をうかがう。(太田原奈都乃)

 ■香川

 昨秋と今春の県大会を制した英明と大会3連覇(中止の一昨年を除く)を狙う高松商が有力だ。

 英明は昨夏の香川大会決勝の先発メンバーが8人も残り、経験が豊富だ。エースの寒川は要所で三振を奪うことができ、大崩れしない。打線も切れ目がない。

 高松商は全国屈指の強打者として注目を集める浅野が引っ張る。投手陣は昨夏に甲子園のマウンドを経験した渡辺和と、2年生大室の両左腕が柱。継投策で勝機をつかむ。

 今春の県大会で4強入りした丸亀、丸亀城西や、昨秋の県大会で準優勝した尽誠学園のほか、四国学院大香川西、坂出商なども優勝争いに絡む力を備える。(堅島敢太郎)

 ■愛媛

 松山商、西条、松山学院、新田のシード4校の実力が伯仲している。

 21年ぶりに代表を狙う松山商は、今春の県大会を17年ぶりに制した。打線のつながりがよく、4番で捕手の主将西岡がチームを引っ張る。西条は本格派右腕の高橋賢が投打の柱。昨秋、県準優勝、今春は県4強と地力がある。

 悲願の初優勝をめざす松山学院は1年時から主力の主将照屋や與古田らが中心となる打線が強力だ。昨夏、初優勝を遂げた新田は昨秋の県大会も制した。2失点完投しチームの夏の甲子園初勝利に貢献した向井、力をつける森の両右腕は制球力で勝負する。

 今春県準優勝の松山聖陵や済美がこの4校を追う。(三島庸孝)

 ■徳島

 選抜に出場し春の四国大会でも頂点に立った鳴門が勢いに乗る。追うのは春の県大会優勝の徳島商と昨夏の代表校・阿南光だろう。ともに好投手を擁す。

 鳴門のエース左腕冨田は直球、変化球ともに切れがあり、制球良く内外角へ投げ分ける。選抜1回戦では大阪桐蔭相手に8三振を奪って3失点。接戦に持ち込んだ。打線は春の四国大会決勝の延長十四回に逆転サヨナラ打を放った前田を中心に勝負強い。

 徳島商は最速140キロ超の右腕中原らに力があり、春の県準優勝の阿南光は左腕森山ら昨夏の甲子園経験者がそろう。昨夏の決勝で惜敗した生光学園も悲願の甲子園初出場を狙う。(吉田博行)

 ■高知

 春の四国大会で準優勝した明徳義塾、選抜大会出場の高知、昨秋県大会3位の高知中央の3校が軸になりそうだ。

 中止の一昨年を挟んで3連覇を狙う明徳義塾は昨夏の甲子園で活躍した左横手投げの吉村に加え、右横手の矢野も成長が著しい。池辺、田中、寺地らが中心の打線はそつがない。高知は変化球に切れのある山下を軸に日野、川竹らの継投で試合を組み立てる。高知中央は制球のいい竹村、投球に勢いを感じさせる堅田ら力のある投手がそろう。

 高知商、土佐、岡豊が続く。高知商の右腕熊沢は力で押し、土佐の左腕難波は制球力と球威を兼ね備える。岡豊の右腕浜口は力強さがある。(鈴木芳美)

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