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夏の高校野球地方大会 東海・甲信越の見どころを徹底解説

2022年6月16日08時00分

朝日新聞DIGITAL

 第104回全国高校野球選手権大会は8月6日から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催されます。各地の大会展望をお伝えします。

■静岡

 春季東海地区大会で初優勝した浜松開誠館、今春の選抜大会に出場した日大三島など、新たな実力校の登場で混戦が予想される。

 浜松開誠館は、投打の層の厚さが光る。投手陣はエース山口祥のほか、テンポよく投げ込む広崎、制球力と力強さを兼ね備えた静内などがそろう。上位から下位まで切れ目なくつながる打線も魅力。

 選抜大会を経験して日大三島もさらに力をつけている。エース松永が投打の要。多彩な変化球を武器に、打たせて取る投球が持ち味だ。

 公立校では、伝統校の静岡も底力がある。昨夏に甲子園を経験した主将の山岸が柱だ。春の県大会4強の掛川東、静清も上位を狙う。(魚住あかり)

 ■岐阜

 春の県大会を39年ぶりに制し、東海大会でも準優勝した岐阜第一が勢いに乗る。昨秋県大会4強の大垣日大、中京、県岐阜商を加えた4校が軸になりそうだ。

 岐阜第一の強力打線は、下位まで切れ目がない。長打力のある中軸の福井や小沢に期待がかかる。大垣日大は、制球力のある左腕五島が今春の選抜大会で通算19奪三振。大型左腕の三松にも注目だ。

 中京は、スライダーが武器のエース瀬戸、主軸の根津が投打の要。昨夏代表の県岐阜商は、5人の投手陣がいずれも最速140キロ超。主将の伊藤には抜群の飛距離がある。帝京大可児、市岐阜商、大垣商、岐阜聖徳学園が後を追う。(東谷晃平)

 ■愛知

 連覇をめざす愛工大名電が総合力でややリードするが、春の県大会で愛工大名電を破り10年ぶりに優勝した東邦、27年ぶりの頂点をうかがう昨秋の県王者・享栄も力は十分あり、混戦となりそうだ。

 愛工大名電は140キロ台の直球を誇る左腕有馬を柱に、大型捕手の藤山ら昨夏の甲子園先発メンバーが4人残る。東邦は快速球が売りの三浦、宮国の右腕2人が強力。打線はスラッガーこそいないが、小技を絡め1点をとる。享栄は投球術にたけた藤本と剛腕・東松の左腕コンビがいる。

 名門・中京大中京は投手力で3校を下回るが、主軸大江のパワーは出色。秋春とも県4強の星城、至学館や豊川も面白い存在だ。(土井良典)

 ■三重

 春の東海大会4強の津商と津田学園に勢いがある。

 津商の横手投げ左腕・古田は内角を突く制球を武器に、春の東海大会では先発を担った。本格派右腕の坪井、中西もそろえ、投手陣の層が厚い。主将で1番打者の牧戸の出塁力も期待できる。

 昨夏準優勝の津田学園は、右腕エース伊達が140キロ超の速球に磨きをかける。高打率の神田や岡田らの打線が流れをつくれるか。

 昨夏代表の三重は集中打で昨秋の県大会も制した。菰野は緩急が持ち味の右腕杉浦に注目が集まる。堅守で粘る白山や機動力が光る海星、今春の選抜大会で21世紀枠の候補校だった相可も上位を狙う力がある。(山崎輝史)

 ■新潟

 春の県大会4強が軸になりそうだ。初優勝した東京学館新潟は投手陣が充実。6試合を5人の継投で勝ち抜いた。昨夏を制した日本文理との決勝で5点差をひっくり返すなど粘り強さもある。

 日本文理は最速148キロの直球が売りのエース田中が打線も引っ張る。変化球が多彩な村越、強打の高橋史や玉木ら層が厚い。堅守も光る。

 新潟明訓は身長190センチの体格を生かしたパワーが持ち味の反町が春に3本塁打。打率5割超の巧打の大滝ら中軸が打って返す展開を狙う。

 中越は昨夏、新型コロナの影響で出場を辞退。今大会への思いは強く、エース小幡を柱に守り、つなぐ打線で上位をうかがう。(友永翔大)

 ■山梨

 昨秋から県内では無敗で、今春の選抜大会に出場した山梨学院が総合力で優位に立つ。春の県大会で3本塁打の岩田や鈴木、高橋らの打線にけがから復帰した岳原も加わった。最速144キロのエース榎谷に続く投手陣も結果を残し、投打とも厚みを増した。

 春の県大会準優勝の甲府城西は、勢いに乗る。2年生エースの末木が中心のチームで、打線も粘り強い。

 東海大甲府は山口、森木の両投手が鍵。試合巧者の日川は9年ぶりの全国選手権を目指す。昨秋の関東大会出場の帝京三は直球に力があるエース三上が引っ張る。駿台甲府、昨夏代表の日本航空も上位を狙う。甲府一や甲府工にも期待がかかる。(佐藤靖)

 ■長野

 春の県大会4強のうち私立は1校のみ。各チームの実力が伯仲した「戦国時代」さながらの大会になりそうだ。

 春を制したのは上田西。決勝までの4試合はいずれも2桁安打で打線に切れ目がない。花岡、大藪、小川は昨春の選抜大会の経験もあり、投手陣も充実している。

 それを公立勢2校が追う。昨夏4強の岡谷南は小口航らを中心とした強力打線を誇る。篠ノ井の浦野は140キロ超の本格派右腕で主砲も兼ねる「二刀流」だ。

 このほか、三沢、今野の左右の両エースが中心の東京都市大塩尻、昨夏代表の古豪・松商学園、複数の好投手を擁する東海大諏訪などの実力校も侮れない。(高億翔)

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