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夏の高校野球地方大会 関東の見どころを徹底解説

2022年6月15日08時00分

朝日新聞DIGITAL

 第104回全国高校野球選手権大会は8月6日から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催されます。各地の大会展望をお伝えします。

■群馬

 ともに春の関東大会8強の前橋育英と健大高崎を昨秋の県王者・桐生第一が追う。

 5連覇中(中止の第102回を除く)の前橋育英は、優勝した春の県大会5試合で54得点と打線が活発。昨夏から主力の1番横倉から下位まで切れ目が無く、小技も光る。生方ら投手陣の出来が鍵か。

 春の県準優勝の健大高崎は長打力が魅力だ。佐藤、清水、増渕、森山が春の公式戦で本塁打を放った。右横手の芹沢、左腕の加藤らの投手陣を堅い守備陣がもり立てる。

 桐生第一は140キロ超の右腕・北村、春の県大会で2本塁打の三塚が投打の中心。春県4強の利根商、同8強の太田、前橋商の公立勢や、関東学園大付なども力がある。(吉村駿)

 ■栃木

 作新学院が中止となった一昨年を挟んで11連覇を狙う。主力には2年生が目立つが、伝統の堅守で競り勝つスタイルは健在だ。春の関東大会で8強入りの原動力となった左腕の横尾は、小気味よい投球が光る。中学時代に軟式で140キロ超を投げていた1年生の小川らもおり、投手陣は豊富だ。

 昨夏の決勝と今春の県大会決勝で作新学院に敗れた佐野日大は強力打線が持ち味。丸山らに長打力がある。春の県大会3位の青藍泰斗も守りの乱れからリズムを崩す課題を克服できれば、頂点を狙える。このほか県立では栃木工や小山、宇都宮南、私立では文星芸大付、白鷗大足利なども力がある。(津布楽洋一)

 ■茨城

 明秀日立が総合力で頭一つ抜けており、初の全国選手権出場を狙う。選抜に出場し、春の県大会でも優勝した。強打が持ち味で、石川、佐藤の中軸に爆発力がある。エース猪俣は制球力に優れ、140キロ超の直球には球威もある。

 追うのは、土浦日大とつくば秀英か。土浦日大は、山田と河野の右腕2人が引っ張り、昨秋と春の県大会で4強入り。春の県大会準優勝のつくば秀英は、吉江や武田ら勝負強い打者が並ぶ。

 好左腕の新関を擁する藤代や機動力が光る水戸商にも力がある。捕手の高久ら昨夏の甲子園経験者が残る鹿島学園をはじめ、常磐大、霞ケ浦、下妻一、常総学院も上位をうかがう。(西崎啓太朗)

 ■埼玉

 今春選抜4強で、春の関東大会を制した浦和学院が一歩リードする。全国制覇の経験のある花咲徳栄、春の関東大会4強の山村学園が追う。

 2連覇がかかる浦和学院は選抜で好投したエース左腕・宮城が安定し、打線も伊丹、金田、高山らを中心に対応力が高い。関東大会では浅田や芳野ら控え投手も台頭し、選手層も厚くなった。昨秋の県大会決勝で浦和学院に敗れた花咲徳栄は、エース右腕の金子を中心に挑む。山村学園は関東大会で計5打点を挙げた坪井ら中軸が強力だ。

 秋春ともに県4強の上尾、春の県4強の市川越など公立勢も24年ぶりの代表の座をうかがう。昨夏準優勝の昌平なども上位を狙える。(仙道洸)

 ■千葉

 今春の選抜に出場した木更津総合を中心に強豪がひしめき、混戦模様だ。

 木更津総合のエース越井は選抜1回戦で13回を1失点完投するなど安定感がある。直球に力があり、テンポもいい。攻撃は山田が軸となる。

 昨秋の県準優勝の拓大紅陵や今春の関東大会に出場した市船橋、銚子商にも勢いがある。拓大紅陵は絶対的エースの小堺に期待。春の県優勝の市船橋は森本哲星、哲太の双子が投打の中心だ。銚子商は春の県準決勝で木更津総合を破り、古豪復活を印象づけた。鵜沢智や久保形らが中心の積極的な打線が強みだ。

 投手層が厚い中央学院、打線が活発な習志野も上位に食い込みそうだ。(上保晃平)

 ■東東京

 春の関東大会準優勝の関東第一が総合力で一歩リード、強豪の帝京と選抜出場の二松学舎大付が追う展開が予想される。

 関東第一は強打の井坪、増尾が打線を引っ張る。打力、守備力、走力と三拍子そろった選手が多い。制球力のある左腕桝川に加え、直球が武器の右腕成井も控える。

 帝京は小島、渡辺、大塚を中心に打線に切れ目がない。2年生エースの高橋は最速145キロの直球が光る。投手陣の出来が鍵。二松学舎大付は春の都大会で6試合中4試合を逆転勝ちした。その粘り強さで連覇を目指す。

 都大会8強の東京成徳大や日体大荏原、都立の小山台や城東も上位を狙う。(本多由佳)

 ■西東京

 春の選抜4強の国学院久我山、春の都大会4強の日大三、昨夏代表の東海大菅生が突出し、三つどもえの戦いになりそうだ。

 国学院久我山は渡辺、松本慎、成田とタイプの異なる3投手が軸。打線は下川辺ら長打力のある打者がそろい、小技もうまい。日大三は春の都大会でエース矢後を欠きながら、選抜出場の二松学舎大付(東東京)と接戦を繰り広げた。浅倉中心の打線と投手陣のバランスがいい。

 東海大菅生は1年時から活躍する捕手・福原が主将の経験豊富なチームだ。エース鈴木泰もけがから復帰し、攻守で層が厚い。このほか、早稲田実、狛江、駒大なども力がある。(狩野浩平)

 ■神奈川

 春の県大会優勝の桐光学園、同準優勝の桐蔭学園、昨夏王者の横浜、昨秋の県大会を制した東海大相模を中心に混戦となりそうだ。

 桐光学園は直球が持ち味のエース針谷、中心打者の篁(たかむら)、石井ら昨春から主力として経験を積んできた選手が多い。桐蔭学園は山口、今野、宇田川と投手層が厚く、攻撃では春の県大会準決勝で5盗塁を決めるなど機動力も光る。

 横浜は玉城、緒方、杉山ら昨夏の甲子園を経験した選手が引っ張る。東海大相模は投手として安定した制球力を持ち、打者としても長打力がある求(もとめ)に期待がかかる。

 今春の県4強の藤沢清流、横浜商を筆頭に公立勢にも注目だ。(土居恭子)

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