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夏の高校野球地方大会 北海道・東北の見どころを徹底解説

2022年6月14日16時39分

朝日新聞DIGITAL

 第104回全国高校野球選手権大会は8月6日から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催されます。各地の大会展望をお伝えします。

■北北海道

 選抜出場のクラーク国際が半歩リード。打線は集中打がある。左腕山中、右腕辻田に加え、春の道大会で2年の右腕新岡歩が成長し、投手陣に厚みが増した。

 旭川大と旭川明成が追う。旭川大は山保、池田の両右腕を擁し、広川、藤田らの長打力が強みだ。旭川明成は左腕千葉、右腕三上をそろえ、旭川大を接戦で破って春の道大会に進んだ。

 釧路工は強打のチーム。白樺学園は140キロ台の右腕西村を矢野、金丸ら強打者が支える。昨夏代表の帯広農はエース佐藤が健在だ。旭川実は右腕佐々木ら投手陣が充実。地域ぐるみの支援を受ける遠軽と別海も打力があり、注目される。(三木一哉)

 ■南北海道

 好投手をそろえた東海大札幌や、春の道大会を制した札幌第一、強力打線の北照など、強豪がひしめき、実力伯仲の熱戦が予想される。

 東海大札幌は、1年秋からエースの左腕門別、唐川、阿部らの充実した投手陣で優勝を狙う。札幌第一は捕手で4番の疋田を中心に攻守に隙がなく、接戦に強い。北照は中軸の今枝、西浦の長打力に期待がかかる。2年生エースの上川は抜群の制球力を誇る。

 苫小牧中央の大型右腕斉藤は球威があり、試合終盤でも衰えない。昨夏代表の北海の試合巧者ぶりも健在。駒大苫小牧や札幌日大も上位を狙う。公立では町立の知内に注目だ。左腕坂本、右腕馬躰の出来が成否を握る。(石垣明真)

 ■青森

 青森山田が優位に立つ。昨秋と今春の県大会を制し、春の東北大会は4強入りした。低めへの制球がさえる堀内と木村の両左腕をはじめ、投手陣が安定し、打線は勝負強い森川を軸に切れ目がない。

 同じく春の東北4強で昨夏代表の弘前学院聖愛が追う。選手層の厚い八戸学院光星、打線に爆発力のある八戸工大一、投打のバランスがいい東奥義塾も上位をうかがう。

 以上の私立勢に、公立校が待ったをかけたい。弘前工は躍動感ある投球の成田が鍵を握る。春の県大会は準々決勝で青森山田に敗れたが、1人で九回途中まで投げ、5安打2失点と粘った。同じく8強の木造、堅守の青森商にも期待がかかる。(渡部耕平)

 ■秋田

 飛び抜けたチームはなく、混戦模様になっている。

 春の県大会を制した秋田商は5試合で40得点。7点差を逆転した準決勝など、粘り強く打線をつないで勝ち上がった。昨夏代表の明桜は春の県大会準優勝。打力や機動力は高いレベルにあり、総合力で安定する。左腕の野中は140キロ超の直球が持ち味。

 ほかにも投手力があるチームがそろい、上位は伯仲する。好投手・竹村を擁して春の県4強の大曲農や、大館桂桜、横手、大館鳳鳴はエースの出来が鍵。昨夏準優勝の秋田南や、大曲工のエースもひけを取らず、ノーシードから上位を狙う。昨秋県優勝の能代松陽、秋田中央、本荘にも力がある。(北上田剛)

 ■岩手

 春の選抜大会に出場した花巻東が総合力で一歩リードしている。打線は強力で、主将で4番を務める田代、2年生ながら高校通算60本塁打以上の佐々木を軸に、切れ目がない。春の県大会は4試合で計46得点を挙げた。中止の年をはさみ、4大会連続で春の県大会を制し、安定感がある。

 追うのは昨夏代表の盛岡大付。伝統的に強打が持ち味で、昨夏の甲子園を経験した主将で中軸の中沢を中心に今年も打線が好調。投手陣も右の小野寺、左の武石など多彩だ。盛岡中央は最速149キロの斎藤を擁する。こうした私立勢に対し、公立校も食らいつく。今春県4強の久慈は投手層が厚く、盛岡三にも期待がかかる。(奈良美里)

 ■山形

 4年ぶりに春の県大会を制した羽黒を中心に有力校の実力が伯仲していて、混戦模様となりそうだ。

 羽黒は最速145キロのエース本間や直球に伸びのある五十嵐ら投手陣の活躍が光る。打線は中軸の川田や主将鈴木響だけでなく、下位もチームをもり立てる。

 春準優勝の酒田南は、本格派右腕田村や好打者西田ら昨年の主力が残る。昨夏の山形大会は初戦敗退だったが、今春は接戦をものにする勝負強さを見せた。山形中央は機動力が持ち味で、2年の武田が投打の要。日大山形は梅津や井上朝を中心とした打線に爆発力がある。昨秋の県大会準優勝の鶴岡東なども上位をうかがう。(平川仁)

 ■宮城

 仙台育英が優位に立つ。昨春の選抜大会で先発を任された左腕古川のほか、140キロ台中盤の速球を投げる斎藤蓉、仁田ら投手層は分厚い。好打者の秋元、住石など打線に切れ目がなく、危なげない試合運びで今春の県大会を制した。チーム一の長打力と目される斎藤陽は、けがからの復調を目指している。

 東北も伊藤や小倉、ハッブスなど速球派の投手をそろえる。出塁率の高い柴田ら勝負強い打線も魅力だ。古川学園や東陵にも力がある。

 公立勢の活躍も目立つ。今春の県大会で4強入りした仙台三は、犠打を絡めた手堅い攻めで点を重ねるのが持ち味だ。仙台一も上位をうかがう。(武井風花)

 ■福島

 今春の選抜大会に出場し、昨秋と今春の県大会を制した聖光学院が頭一つ抜ける。

 聖光学院は赤堀、山浅の勝負強さが光り、投手陣はエース佐山に、左腕小林、右下手投げの小松と層が厚く、3年ぶりの優勝をめざす。

 春の県大会準優勝の光南は最速140キロのエース小林が投打の要。連覇をめざす日大東北は甲子園を経験した奈須、山下らが残る。学法石川は上野、権守(ごんのかみ)ら長打力のある選手が並ぶ。61年ぶり春の県4強の学法福島は佐々木、塙の投手陣が強力。昨秋県準優勝の東日大昌平の草野は最速151キロを誇るプロ注目右腕だ。今春の選抜に21世紀枠で出場した只見や福島商の公立勢にも注目だ。(滝口信之)

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