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羽黒が4年ぶり10回目の優勝

2022年5月30日11時00分

朝日新聞DIGITAL

 第69回春季東北地区高校野球山形県大会は29日、中山町の県野球場で決勝があった。羽黒が酒田南を破り、4年ぶり10回目の優勝を果たした。両校が出場する東北大会は6月8日から福島県で開かれる。

     ◇

 羽黒の右腕・五十嵐竜君(3年)は、右足で後方のマウンドを蹴ると、全身をバネのようにしならせ、打者の方に左足を大きく踏み込む。全身の力を乗せたストレートは、130キロ前後の球速以上に、力強い。

 身長163センチ、体重63キロ。本人は「人より体が小さいので、全身をしっかり使わないといけない」と説明する。

 7点リードの一回裏、2死満塁のピンチで、相手打者にすべて直球で挑んだ。「ウリャ!」。3球目で詰まらせ、ゴロに打ち取った。「リードのおかげで、打たれてもいいから、『自分の最高のストレート』を投げようと思えた」と振り返る。この日、計8安打を許すも、7回を1失点で投げきった。

 昨秋までは「公式戦にほとんど出られなかった」。悔しくて、トレーニングや投球手法の研究を重ね、今のフォームを体得した。背番号は10番。エースの1番は、本間葉琉君(3年)が付ける。身長180センチ体重80キロで、球速は最速約145キロ。五十嵐君は「葉琉は羽黒の投手陣の象徴。少しでも食らいつきたい」と話す。

 渋谷瞬監督は「もう、二枚看板と言っても良い出来」と五十嵐君の成長を評価。記者が監督の言葉を伝えると、「まだまだ全然ですよ」。五十嵐君ははにかみ、言った。(平川仁)

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