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関東第一が山村学園を圧倒、2年連続で関東大会決勝へ

2022年5月29日14時33分

朝日新聞DIGITAL

 第74回春季関東地区高校野球大会(関東地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は28日、宇都宮市の宇都宮清原球場で準決勝2試合があった。東京都勢の関東第一(東京1位)は山村学園(埼玉2位)に9―2で七回コールド勝ちし、2年連続の決勝進出を決めた。決勝は29日に同球場で、浦和学院(埼玉1位)と対戦する。

 ■山村学園―関東第一

 ◎…打撃好調の関東第一が序盤に大量リードを奪い、主導権を握った。一回、富岡の適時二塁打など6長短打、打者一巡の猛攻で5点。二回には井坪の中堅フェンス直撃の三塁打、三回は須藤の二塁打などで加点した。投げては先発成井は変化球が低めに決まり7奪三振。99球で完投し、長打を1本も許さなかった。

 ■「気楽に」殻破る一打 関東第一・須藤彪選手

 関東第一の須藤彪(ひょう、3年)は、この試合で殻を破った。ようやく自分の打撃に手応えを感じた。

 三回裏1死一、二塁の好機。打席に立った須藤は、山村学園の左腕・佐藤実倫のスライダーを右中間へはじき返した。2人が生還。「ナイスバッティング!」。スタンドの仲間の声にガッツポーズで応じた。

 春の都大会では打撃が不調だった。決勝は内野安打1本。納得のいく打撃には遠かった。大会後、米沢貴光監督の助言でフォームを変えた。立てて構えていたバットを寝かせるようにすると、無駄な動きがなくなりスムーズに振れるようになった。関東大会の準々決勝では三塁打を放った。

 そしてこの日の準決勝、米沢監督から「気楽に行ってこい」と送り出され、気負いがすっと消えた。「気楽に」を心がけたことが好機の一本につながったと実感した。

 須藤は堅守が光るチームの中でもとりわけ信頼が厚い。この日も力投する成井颯(3年)がストライクをとるたびに、「よっしゃー」「いいぞ」と大声で鼓舞した。七回1死満塁のピンチの時は、二塁から「楽にいけよ」と声をかけた。成井は直後の打者を併殺に打ち取った。「須藤はどんな球でも捕ってくれる。100%信頼している」

 須藤は試合後、笑顔だった。「結果が出なかった時は考えすぎていた。楽しくやれば、結果が出ると強く思った」。次に見据えるのは昨春に先輩が成し遂げられなかった関東大会の頂点、そして夏の甲子園だ。(武田遼、本多由佳)

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