高校野球香川大会 7月9日開幕 入場5千人、ブラスバンドもOK
第104回全国高校野球選手権香川大会(香川県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の運営委員会が27日、高松市内で開かれ、大会日程が7月9日開幕、26日決勝に決まった。
出場するのは昨年と同じ38校。組み合わせ抽選会は、6月24日に穴吹学園ホール(高松市)で開く。シード校は春季四国地区高校野球県大会で4強入りした、英明、高松商、丸亀、丸亀城西。
試合会場はレクザムスタジアム(高松市)と、レクザムBP丸亀(丸亀市)の2球場で、準決勝以降はレクザムスタジアムである。
昨年は新型コロナウイルスの感染防止対策で2球場に分けて実施した開会式は、開幕日の9日にレクザムスタジアムで行う。休養日は19、20日と、準決勝、決勝の前日。
現時点では、両球場とも消毒や検温を実施した上で、5千人を上限に学校関係者や一般客の入場を認める方針。ブラスバンドの応援も認める。新型コロナの感染状況により、入場制限を行う可能性もある。
県高野連の塩崎潤会長は「新型コロナの影響で我慢を続けてきた生徒たちが輝く場になるよう、運営を考えていきたい」と話した。(堅島敢太郎)