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市船橋と銚子商、2回戦でともに敗れる 春季関東地区高校野球

2022年5月23日19時00分

朝日新聞DIGITAL

 第74回春季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催、朝日新聞社など後援)は22日、栃木県で2回戦があり、千葉県大会優勝の市船橋は山村学園(埼玉2位)に、準優勝の銚子商は明秀日立(茨城1位)にそれぞれコールド負けを喫し、敗退した。

 ■市船橋、相手打線の勢い止められず

 ◎…市船橋は相手打線の勢いを止められず、7回コールド負けした。

 2点を追う一回、先頭の三浦が右翼線に三塁打を放ち、続く石黒の三ゴロの間に生還。二回には谷藤の内野安打、黒川の犠打などで好機を作り、石橋の左前適時打で同点とした。その後は相手先発のキレのあるスライダーに苦しんだ。

 エース森本哲星は死球を受けた影響で制球に苦しみ、味方の守備も乱れた。

 ■響く「市船soul」奮い立ち適時打 市船橋・石橋夏希選手(3年)

 市船橋吹奏楽部が演奏する応援曲「市船(いちふな)soul(ソウル)」が千葉県外の球場で初めて響き渡り、スタンドから選手を力強く鼓舞した。

 1点を追う二回裏2死一、二塁、石橋夏希選手(3年)は、吹奏楽部が奏でるチャンステーマにすぐに気がついた。コロナ禍で入部時には球場からブラスバンドがなくなり、市船橋オリジナルの楽曲を打席で耳にするのは初めてだった。

 2本のファウルで粘った後の6球目。低めのスライダーに対応し、鋭い打球は遊撃手の脇を抜けて同点の左前適時打に。一塁上で右拳を突き出し、2回手をたたいた。「吹奏楽部の応援は憧れだった。劣勢でも『こっから!』と勇気づけられた」

 県大会では逆方向へのファウルが多く、海上雄大監督や打撃コーチと開き気味だった打撃フォームを修正。この日は応援の力も借りて、練習通りに左方向に適時打を放った。

 「みんなが積極的にバットを振ることで、ここまで勝ち上がれた。夏に向けて自分ももっと徹底したい」(上保晃平)

 ■銚子商 明秀日立の投手陣を攻略できず

◎…銚子商は相手投手陣を攻略できず苦杯をなめた。

 2点を追う二回1死二塁で、勝又が内野安打で好機を広げ、飯島のスクイズで関根が生還し1点返した。その後は打線がふるわず、八回には2死から久保形、加藤の連続安打などで一、三塁の好機を作ったが後続が断たれた。

 先発の飯島は13安打を浴び、紫藤、関根が継投したがミスなどで相手打線の猛攻を抑えられなかった。

 ■意地のフェンス直撃打 銚子商・久保形怜司主将(3年)

 背中でチームを引っ張る主将が意地を見せた。

 5点を追う八回表2死、銚子商の久保形怜司主将(3年)が初球の変化球を強振してフェンス直撃の右翼線二塁打を放ち、三塁側ベンチに向かってガッツポーズした。

 12年ぶりに出場した春季関東大会で2回戦に進出したが、相手打線に屈し、コールド負けした。「守備の乱れや選球に問題があり、好機であと一本が出なかった」。試合後、チームの課題を冷静に分析した。

 沢田洋一監督は「チームの雰囲気が暗いときに明るくしてくれるなど、自分ができないところをうまくまとめてくれている」と信頼を寄せる。

 最後の夏まであと1カ月。「目標は甲子園。ここで負けた悔しさを糧にしたい」(宮坂奈津)

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