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三重の津商、津田学園が準決勝敗退 東海地区高校野球

2022年5月23日09時00分

朝日新聞DIGITAL

 第69回春季東海地区高校野球大会(東海地区高校野球連盟主催)の準決勝2試合が22日、愛知県小牧市の小牧市民球場であった。津商(三重1位)は浜松開誠館(静岡1位)に3―5で惜敗。津田学園(三重2位)は岐阜第一(岐阜1位)に4―11で7回コールド負けした。

     ◇

 「流れは向こう。何とか仲間のミスを取り戻したい」。序盤の3失策が響き、5点を追う津田学園の四回の攻撃。先頭の3番打者、神田剛志君(3年)はそんな気持ちで左打席に入った。

 2球目の内角直球を力いっぱい振り抜くと、打った瞬間、本塁打と分かる感触。打球はふわりと右翼席に吸い込まれた。勢いづいた津田学園打線はこの回にさらに1点、六回にも1点を追加した。

 神田君はこの試合で本塁打のほかに2安打を放つ活躍をみせた。だが、「本塁打以外は準備不足。見極めが足りず、欲が出た」と振り返る。三塁手としても、三塁ゴロの間に1点を加えられたことが反省点だ。

 2019年夏の甲子園での「楽しそうな野球」に憧れ、津田学園に。この冬は筋力トレーニングに励み、1年で体重を10キロ増やした。目標は甲子園と国体への出場だ。「ケガで夏に間に合わないかもしれない仲間ともプレーしたい」。持ち味の広角に打ち分ける長打力に磨きをかけ、夏に挑む。(山崎輝史)

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