全国高校野球広島大会、開幕は7月9日 3年ぶり全校参加の開会式
広島県高校野球連盟は20日、第104回全国高校野球選手権広島大会(朝日新聞社、県高野連、県教育委員会主催)の大会要項を発表した。7月9日に開幕し、3年ぶりに全出場校が参加する開会式が広島市南区のマツダスタジアムである。ブラスバンドの応援も復活する。
開会式には控えの3年生部員も参加できる。県内8球場を使い、決勝は7月26日に尾道市のぶんちゃんしまなみ球場である。
87校が参加予定で、福山商と三原東の2校、向原と上下、加計の3校が連合チームで臨む。春の県大会8強の広陵、崇徳、呉港、呉、大竹、広、三原、尾道はシード校になる。雨などで中断した場合、翌日以降に続きを行う「継続試合」が導入される。
組み合わせ抽選会は6月24日、広島市西区のコジマホールディングス西区民文化センターである。
有観客で開催し、入場時の検温や手指消毒など感染対策を徹底する。接触確認アプリ「COCOA」の登録を求め、利用が難しい場合は氏名や連絡先を記入してもらう。入場料は大人1千円、中高生200円、小学生以下無料。(松尾葉奈)