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東京学館新潟 逆転で初優勝、6月4日から北信越大会

2022年5月16日10時30分

朝日新聞DIGITAL

 【新潟】第146回北信越地区高校野球県大会(県高野連など主催)は15日、長岡市の悠久山野球場で決勝があった。五回までに5点のリードを許しながら終盤に逆転した東京学館新潟が8―7で日本文理に勝利し、初優勝を果たした。東京学館新潟は6月4日から福井県で始まる北信越大会に出場する。

 ■東京学館新潟 8-7 日本文理

 好機をしっかりと得点に結びつけた東京学館新潟が逆転勝ちした。

 日本文理は、この日はセンターの守備についたエース田中の満塁弾を含む2打席連続の本塁打でリード。先発村越は巧みな変化球で五回までに相手打線を2安打に抑える好投をみせ、得点を許さなかった。

 「ここからだぞ」。沈む東京学館新潟のベンチで監督の言葉に選手たちは奮起した。六回裏、2死から安打と四球で進塁した走者を古沢の二塁打で一掃。続く八幡、新田の適時打でさらに2点を返した。七回裏も2死から上村、新田の適時打で逆転に成功した。

 決勝点を上げた新田が打ったのは、「狙っていた」という村越のアウトコースのスライダーだった。今大会は打撃が不調で「自分の仕事ができていなかった」。「力が入りすぎている」と監督から修正を指示され、「吹っ切れた」と力を抜いて打席に立てたことが奏功した。

 4打数3安打3打点の活躍に「やっと貢献できたことがうれしい」と新田。「うちは守りのチーム。少ないチャンスをいかす野球で上を目指したい」と、目標は北信越大会に向いていた。(北沢祐生、友永翔大)

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