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代打の沖、発展途上のチーム刺激する先制打 県予選優勝の智弁和歌山

2022年5月9日12時04分 朝日新聞デジタル

 春季近畿地区高校野球大会和歌山県予選(県高校野球連盟主催)の決勝が8日、紀三井寺公園野球場であった。智弁和歌山が和歌山商を4―3で下し、8大会連続15度目の優勝を決めた。3位決定戦は市和歌山が日高に6―0で勝利し、55年ぶり2回目となる春の近畿大会出場を決めた。(伊藤秀樹)

     ◇

 智弁和歌山は代打・沖寛太選手(3年)の一振りで先制し、主導権を握った。

 四回、連続四球と犠打で1死二、三塁。1ボール1ストライクからの3球目、まっすぐを手元まで引きつけて、右前に運んだ。

 チームは三回まで無得点。下手投げの1年生、木村健太郎投手の100キロ台の直球にタイミングが合っていなかった。しかし、代打の一打でチームのムードが上がった。五回、3番渡部海捕手(3年)の2点本塁打で突き放した。

 沖選手は、中谷仁監督からはこの回の攻撃に入る前、代打があることを伝えられていた。チームメートに相手投手の特徴を聞き、素振りをして準備。高めのまっすぐは球速以上の伸びがあるとしっかりと意識して打席に入っていた。「一打席の集中力は誰にも負けない。結果が出て安心した」

 和歌山市出身。父は和歌山県立桐蔭高校野球部OBで、3人の姉はソフトボール経験者という一家だ。家族の応援を受け、幼いころからあこがれた智弁和歌山に進んだ。昨秋は外野手だったが、今年に入ってからは捕手にも挑戦。ブルペン捕手としてもチームに貢献している。「チームに必要とされる存在になるためにできることは何でもしたい。夏は絶対甲子園に行き、連覇をめざします」

 中谷監督によれば、昨夏の全国選手権大会で優勝した先輩たちのあとをうけたいまのチームは、二遊間のレギュラーが決まっていないなど、投手陣も野手陣も主力争いの最中だという。この日の沖選手の一打は、チームの刺激になる。(伊藤秀樹)

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