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作新が優勝 佐野日大・青藍泰斗の3校で関東大会へ

2022年5月5日09時00分 朝日新聞デジタル

 第75回春季栃木県高校野球大会(県高校野球連盟主催、朝日新聞宇都宮総局など後援)は4日、宇都宮清原球場で決勝があった。昨夏の選手権栃木大会で10連覇を果たした作新学院が、春季で3大会連続優勝を狙った佐野日大を5―2で下し、4年ぶり17度目の頂点に立った。3位決定戦は青藍泰斗が延長戦の末、栃木工に競り勝った。上位3校は、21日から県内で開催される春季関東大会に出場する。

     ◇

 夏は無類の強さを見せつけている作新だが、春は昨年の決勝で佐野日大に苦杯を喫するなど、3年、王座から遠ざかっていた。小針崇宏監督は今回の決勝を「総力戦」と捉え、思い切った選手起用を決断した。

 先発のマウンドに送り出したのは、この春入学したばかりの小川哲平投手(1年)。小川投手とバッテリーを組むのは、やはり新入生の岩出純捕手(1年)。ともに今大会初出場で、いきなりの大舞台に立つことになった。

 小川投手は日光市立落合中学出身。軟式野球の大会で活躍し、中学時代にすでに球速144キロをマーク。全国的にも注目の逸材と言われている。試合前、岩出捕手と「持ち味の真っすぐ(速球)で押していこう」と話し合った。

 序盤からほとんど緊張感を表に出さなかった。182センチ、85キロの恵まれた体格。ゆったりと余裕を持った投球フォームにも見えるが、速球は143キロなど140キロ台を連発した。「先輩につなげて絶対に勝つという気持ちで投げた」

 5回を投げきって球数65、被安打2、四死球2、三振2、無失点。上々のデビューを飾り、「夏に向けて良い経験ができたと思う」と胸を張った。

 ビッグルーキーを支えようと先輩たちも奮起した。初回に3安打など積極的な打撃で2点を先取。5回にもリードを広げ、1年生を楽に投げさせた。2番手で登板した菊地脩斗投手(3年)は、1年生の好投を見て「気合が入った」と、佐野日大の反撃を抑えた。

 小針監督は「大会で小さなミスはあった。発展途上のチームなので、関東大会、夏に向けて日々、成長」と語った。今大会、選手層の厚さを見せた作新が、夏の連覇更新へ、また一歩、前に進んだ。(津布楽洋一)

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