立正大淞南と石見智翠館が決勝へ 県高校春季野球
島根県高校春季野球大会(県高校野球連盟など主催)は30日、松江市営野球場で準決勝2試合があり、石見智翠館は8―0で大東に8回コールド勝ちし、立正大淞南は8―2で益田東を下した。決勝は5月1日午後0時半から同球場で行われる。
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石見智翠館が主導権を渡さず、コールド勝ち。四回、上と道下の適時二塁打で先制すると、八回には上の本塁打などで4点を奪い試合を決めた。大東は一回、死球と敵失で2死一、二塁の好機を作ったが、あと一本が出ず、その後は打線がつながらなかった。
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昨秋の県大会を制した立正大淞南が13安打で快勝した。1点リードの七回、打者9人の猛攻で4点を挙げ、八回にも福島迅の3点本塁打で突き放した。益田東は5点を追う八回、藤井の犠飛と元川の適時打で2点をかえし意地を見せたが、及ばなかった。