全日本女子野球連盟は26日、第26回全国高校女子硬式野球選手権大会の決勝を8月2日午後4時から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行うと発表した。予備日は同月4日午前。6日から始まる男子の選手権大会前に開催されることになる。

　女子の決勝は昨夏、初めて阪神甲子園球場で行われた。男子の準々決勝翌日の休養日にあたる8月22日に予定されたものの、男子の試合の雨天順延が相次いだ影響で、23日に日程変更になった。男子の選手権前に開催することで、男子の日程に影響されず女子決勝が開催されることになる。

　全国高校女子選手権は兵庫県丹波市と全国高校女子硬式野球連盟が主催。朝日新聞社と全日本女子野球連盟が特別後援し、決勝戦は阪神甲子園球場が特別協力する。準決勝までは丹波市内の球場で行われる。準決勝までの日程は未定。