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逆転満塁本塁打、サヨナラ 関東一と二松学舎大付が都大会決勝へ

2022年4月24日12時19分

朝日新聞DIGITAL

 春季東京都高校野球大会(東京都高校野球連盟主催)は23日、スリーボンドスタジアム八王子で準決勝2試合があり、関東第一は帝京を破り、二松学舎大付は日大三にサヨナラ勝ちでそれぞれ決勝へ進んだ。決勝進出の2校は、5月21日から栃木県で行われる関東大会出場も決めた。

 都大会決勝は24日正午から同スタジアムである。関東第一は2年連続、二松学舎大付は初優勝をめざす。

 ◎…両チーム計27安打の打ち合いを、関東第一が制した。二回、秋葉、増尾の連続二塁打で2点を先行。五回には打者9人の攻撃で5点を加えて突き放した。帝京は二回に大塚のソロ、五回に戸田の2ラン、六回に鵜飼の2ランで追い上げたが、及ばなかった。

 強い帝京を取り戻す。そのために都大会では絶対に優勝をもぎ取りたかった。同じ東東京でしのぎを削る関東第一に敗れると、9年ぶりの決勝進出を逃した帝京の選手たちは悔しそうな表情をにじませた。

 昨秋チームを引き継いだ金田優哉監督の下、冬場に「振る力」を付けるトレーニングを重ねた。新たに設けた自主練習の時間には、選手同士が助言し合いながら打ち方を研究してきた。

 その効果は大会で着実に表れた。4回戦で甲子園常連校の早稲田実を五回コールドで退け、準々決勝では選抜大会4強の国学院久我山に完封勝ち。この日も関東第一の14安打に対し、帝京も13安打。本塁打も3本放った。

 夏に向け手応えを得た大会となったが、選手たちに笑顔はない。関東第一のエースから2点本塁打を打った鵜飼陽太(3年)は、「チャンピオンをめざしてやってきたから、負けて関東大会を逃したのはとても悔しい」。

 同じく本塁打を放った大塚智也(同)は誓った。「手応えをつかむ部分もあったが、負けは負け。一から見つめ直して強くなる」。名門復活への決意がにじむ言葉だった。(本多由佳)

 ◎…終盤に粘りを見せた二松学舎大付がサヨナラ勝ちした。3点を追う八回1死満塁、柴田怜の左越え二塁打で同点に追いつくと、九回は2死二塁から岩崎が決勝打を放った。日大三は五回、浅倉の満塁本塁打で一時は逆転したが、リードを守り切れなかった。

 1点を追う五回二死満塁、日大三の4番、浅倉大聖(3年)はフルカウントになって覚悟を決めた。

 「すごい先輩が担ってきた打順。信頼に応えたい」と臨んだ今大会だが、安打が出ず絶不調。それでも小倉全由監督は何も言わず打席に送り出してくれた。

 7球目、外角高めのボール気味の球を振り切ると、左翼手の頭を越えて逆転満塁本塁打に。拳を強く握りしめながら、ダイヤモンドを一周した。

 その後はなかなか追加点を奪えない展開。浅倉は八回に安打で出塁したが、牽制(けんせい)で挟殺され、直後の守りで追いつかれる。結局サヨナラ負けを喫した。「自分のせいで負けたようなもの」と悔やむ。

 自分は振るわなかったが、収穫もあった。「チームの団結力は高く、4強入りにつながった。自分は夏までにどんな時も動じないバッターに成長し、打ちまくって甲子園に行く」(狩野浩平)

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