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選抜Vの大阪桐蔭「たたいて」11本塁打 金光大阪はエース躍動

2022年4月2日10時00分

朝日新聞DIGITAL

 大阪府勢2校が出場した第94回選抜高校野球大会が3月31日に閉幕した。大阪桐蔭は4年ぶりの優勝を果たし、春夏通算で9度目の頂点に立った。金光大阪は悲願の甲子園初勝利をあげ、2回戦も突破した。2校の戦いを振り返る。

 大阪桐蔭は圧倒的な打力で相手を寄せ付けない戦いを繰り広げた。初戦の鳴門戦こそ3得点だったが、準々決勝以降の3戦は2桁安打、2桁得点と打線が爆発した。投手層も厚く、4人の投手が登板し、4試合で6点しか失わなかった。

 大会記録も多く出た。準々決勝の6本塁打は、1試合でのチーム最多本塁打記録タイ。準決勝では、4番打者の丸山一喜君(3年)が2打席目に二塁打を放ち、初戦から続く連続安打を「8」とし、個人最多連続安打の記録に並んだ。そして、今大会のチーム本塁打は計11本。大会のチーム最多本塁打記録を更新した。

 選手たちが口にしていたのは、「たたく」という言葉だ。ボールをアッパー気味に打つのではなく、上からたたくイメージで打つという。本塁打を打った選手は「たたいて伸ばしていった結果」と口をそろえていた。「長打を打てる選手は少ない」と監督や選手が話していたものの、今大会全体の本塁打計18本のうち11本が大阪桐蔭だった。

 昨秋に新チームになってからの大阪桐蔭は、公式戦で不戦勝を含めて負け無しの20連勝となっている。

 優勝を果たした選手たちは1日午前、宿泊先のホテルから大東市の寮へ戻った。前日は夕食にステーキが出て、堪能したという。

 1年生23人がチームに加わり、休養の3年生を除く1、2年生はさっそく練習に励んだという。星子天真主将(3年)は優勝後のインタビューで「夏は3学年で頂点を目指したい」と語った。

     ◇

 金光大阪はエースの古川温生投手(3年)がマウンドで躍動した。初戦の日大三島戦は被安打4で完封勝利。春夏通じて4度目の甲子園出場となったチームに、悲願の初勝利をたぐり寄せた。2回戦では、タイブレークの延長十三回を160球の熱投で投げきった。もう1人の原動力だった岸本紘一主将(3年)は打撃が好調で、3試合で計6安打。4番打者の役割をしっかりこなした。

 歴史を変えたいと話していた横井一裕監督は甲子園初勝利後、「感無量ですね」と思いを吐露した。

 今大会3試合のスタメンは全て同じだった。そのうち2年生が5人を占めた。2、3年生合わせて部員は約70人いる。甲子園で活躍した2年生の佐々木駿弥君や福冨龍之介君が「試合に出ていない先輩たちのために恩返しを」と話していたのは印象深かった。

 横井監督は近江戦の敗戦後、「メンバー外の練習が充実している。彼らの頑張りがチームを活性化してくれる」と話し、夏に向けて期待を寄せていた。(松永和彦)

 ■大阪桐蔭の戦績

 1回戦 3―1鳴門(徳島)

 2回戦 (不戦勝)広島商(広島)

 準々決勝 17―0市和歌山(和歌山)

 準決勝 13―4国学院久我山(東京)

 決勝 18―1近江(滋賀)

 ■金光大阪の戦績

 1回戦 4―0日大三島(静岡)

 2回戦 4―3木更津総合(千葉)

 準々決勝 1―6近江(滋賀)

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