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準決勝で敗れた国学院久我山 「悔しい。夏は日本一めざす」

2022年3月31日10時00分

朝日新聞DIGITAL

 第94回選抜高校野球大会第10日は30日、国学院久我山が準決勝で大阪桐蔭に4―13で敗れた。第82回大会準優勝の日大三に続く、12年ぶりの東京都勢の決勝進出はならなかったが、選抜未勝利だったチームは大舞台で躍動した。

     ◇

 一塁側スタンドにあいさつに行った後、国学院久我山の尾崎直輝監督は選手たちをベンチ前に集めた。

 「悔しい負け方だと思うけれど、それをダメだと思わずに、もう一回練習をして、絶対甲子園に帰ってこよう。勝負は夏だ。絶対に下を向くな」

 大阪桐蔭に序盤から圧倒された。一回は2死から3連打されて3失点。先発の渡辺建伸(3年)は「威圧感があった」。昨秋の明治神宮大会でも全国のレベルの高さを感じたが、それ以上だった。「甘いところに投げるといかれる。それを全員の打者に感じた」

 2番手の松本慎之介(同)も勢いづいた強力打線を止められない。八回から救援した3番手の成田陸(同)も立ち上がりを攻められた。3人で勝ち上がってきた今大会、初めて2桁の19安打を浴びた。尾崎監督は「一球で仕留める力が違う」と脱帽した。

 だが、やられっぱなしでは終われない。試合中に意見を出し合った。球の見え方、球種、狙い球。2巡目から安打も出るようになった。六回に連打から好機を広げて2点をかえすと、九回も粘って2点を挙げた。尾崎監督は「徐々に自分たちの野球はできた」。

 選抜初勝利が目標だったチームは、4強まで勝ち進んだ。3安打の木津寿哉(2年)は「歴史は塗り替えられたが、この負けは悔しい。夏は日本一を目指してもっと頑張りたい」。久我山旋風を巻き起こした春。悔しさを胸に、夏は強くなって戻ろうと誓った。(野田枝里子)

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