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大阪桐蔭と国学院久我山、準決勝で再会した親友 「縁を感じる」好守

2022年3月30日19時39分

朝日新聞DIGITAL

 (30日、第94回選抜高等学校野球大会 準決勝、国学院久我山4-13大阪桐蔭)

 待ち望んでいた親友との対決は、甲子園で実現した。30日の準決勝で対戦した国学院久我山の斎藤誠賢選手(3年)と大阪桐蔭の海老根優大選手(同)は中学時代のチームメートだ。

 出会いは小学校6年の時。斎藤選手が千葉県の硬式野球チーム「東都京葉ボーイズ」の体験会に参加すると、海老根選手がいた。第一印象は「でかいな」。プレーを見て、さらに圧倒された。パワーはもちろん速さも兼ね備え、遠い存在のように感じた。

 ボーイズの勝本俊朗球団代表(58)によると、海老根選手は「怪童」と呼ばれていただけでなく、練習の虫だった。斎藤選手は体が細く、いつもニコニコしていたが、センスを感じさせた。

 共に外野手。切磋琢磨(せっさたくま)するなかで、自然と仲良くなった。中学3年の春と夏は全国制覇も経験した。勝本さんは「海老根は『剛』なら、斎藤は『柔』。互いに信頼して、固い絆で結ばれていました」と言う。

 大阪桐蔭の西谷浩一監督に見いだされた海老根選手は、練習を見学して「ここで勝負したい」と決心した。斎藤選手は「チームカラーが合う」と国学院久我山に進んだ。「甲子園で大阪桐蔭を倒す」と、心の中で誓っていた。

 昨年末、ボーイズの集まりで2人は会い、「甲子園で戦おう」と誓い合った。

 海老根選手は大阪桐蔭でも相変わらず主軸。斎藤選手もボーイズの時と同じ1番だが、体重は70キロ超とずいぶんがっちりした。

 試合は大阪桐蔭が序盤で大きく引き離したが、斎藤選手も負けていなかった。

 八回表、海老根選手が打った大きな飛球をジャンプして好捕した。「ここで捕らないと、(海老根)優大に全敗する」。そんな気持ちで飛びついたという。九回裏の攻撃では、海老根選手が守る中前に適時打を放った。「最後にそこへ飛んだのは縁を感じる。最終回に優大に打ち返せてうれしかった」

 試合後、海老根選手が斎藤選手に駆け寄った。「いいバッティングだったよ」(野田枝里子、松永和彦)

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