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浦和学院監督「近江の気迫が一枚上」 互いに好守際立つ戦いぶり

2022年3月30日20時00分

朝日新聞DIGITAL

 (30日、第94回選抜高等学校野球大会 準決勝、浦和学院2-5近江)

 延長十一回、近江は単打2本で1死一、二塁を築いた。右打席に大橋大翔(だいと)が立つ。2球目、内角の101キロの変化球を引きつけ、捉える。打球は左翼席へ。スクールカラーのブルーに染まった三塁側アルプス席がどっと揺れた。

 張り詰めた戦いだった。

 四回、エース山田陽翔(はると)が2点の先行を許した。なお1死二、三塁のピンチで、三塁手中瀬樹(いづき)が三遊間を襲うライナーに飛びついた。球をつかんだグラブで三塁ベースに触れ、併殺に。相手に傾きかけた流れを断ち、「ぜったい守ってやる気持ちだった」と中瀬。

 同点に追いついた直後の八回は遊撃手の横田悟。先頭が放った三遊間深くへの難しいゴロを難なくアウトにした。五回に左足首付近へ死球を受けた後もマウンドに立ち続けた山田を堅い守備で支え続けた。

 相手も譲らない。三回無死一塁では二盗を阻まれて三振併殺を決められた。六回1死二塁では大橋の投前バントを素早く処理され、走者が三塁でアウトにされた。七回の1点は無死二塁から犠打、スクイズでもぎとったものだ。

 守りあいを決着させた大橋は「山田がマウンドに立ち続けていた。自分がカバーして引っ張ろうと思った」と言い、浦和学院の森大(だい)監督は「相手の気迫が一枚上だった」と脱帽した。

 京都国際の辞退によって急きょ、開幕目前に出場が決まった。3日後にあった1回戦こそ3失策を犯したが、その後の3試合ではわずかに1。この大会に照準をあわせてきたわけではないはずなのに、そのレベルは高い。滋賀勢にはまだ春夏通じて、甲子園での優勝がない。31日、悲願に挑む。(高橋健人)

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