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市和歌山、ドラ1バッテリー擁した昨春超え 夏に向け課題を見据える

2022年3月29日14時43分 朝日新聞デジタル

 第94回選抜高校野球大会第9日の28日、市和歌山は準々決勝で大阪桐蔭と対戦し、0―17で敗れた。4強入りはならなかったが、そろってドラフト1位でプロ入りした小園健太投手(DeNA)と松川虎生捕手(ロッテ)のバッテリーを擁した昨年春の選抜での成績を超えた。

     ◇

 2本目の本塁打を浴びたあと、米田天翼(つばさ)投手(3年)はひざに手を当てて、下を向いた。

 先発投手が6点目を失った五回途中にマウンドへ。この回は無失点にしのいだが、六回は止まらなかった。先頭にソロ本塁打を許すと、さらに3安打と2犠飛で3失点。やっと2死まできたところで、力を込めて投げた球を右翼席まで運ばれた。そして、3本目の本塁打を打たれたところで、マウンドを譲った。

 「無失点でチームに流れを持っていくのがエースなのに、それができなかった。情けないの一言です」

 選抜の舞台は2度目だった。昨春は、背番号10で2回戦の明豊(大分)戦に先発した。4回を本塁打による1失点に抑えた。ただ、チームは1―2で負けた。「4回投げて1失点は悪くない。でもその1点で負けた」

 だから、今大会は全イニング無失点と心に決め、迎えた甲子園。1回戦は5―4、2回戦は2―1と、完封とはならなかったが、どちらも勝負をわける1点を守りきった。8強入りし、昨春の成績を超えた。

 前日の明秀日立戦で勝利したあと、「去年を超えられたのが1番うれしい。先輩方への恩返しになる」と語っていた。

 ただ、この日の相手は、スイングのするどさが桁違いで、少しでも甘くなると、すべてはじき返された。「スタミナ不足や低めの制球。夏に向けて、こういった本物の相手を完封できる力をつけたい」。これからの課題をかみしめた。(国方萌乃)

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