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選抜2回戦辞退、広島商の校長「苦渋の決断」 チーム内で陽性者続出

2022年3月25日20時40分

朝日新聞DIGITAL

 第94回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の大会本部は25日、広島商が辞退すると発表した。1回戦勝利校を対象とした大会中の新型コロナウイルスのPCR検査で複数の陽性者が出たため。26日に予定されていた大阪桐蔭との2回戦は不戦敗となった。

 広島商は23日の1回戦で丹生(にゅう)(福井)に勝った。大会本部によると選手ら35人が翌24日に検査を受け9人が陽性と判定された。25日午前の再検査でも9人全員が陽性となり、学校側から辞退の申し出があった。陰性だった26人の再検査でも2人が陽性だった。広島商の栗田正弘校長は会見し、「選手の健康面や対戦校への配慮から苦渋の決断を下した」と述べた。

 今大会の辞退は選手ら13人が陽性となった京都国際に次ぎ2校目。京都国際の辞退は開幕前だったため、補欠校の近江(滋賀)が繰り上がった。

 また苦渋の決断を強いられるチームが出た。2回戦を目の前に広島商が25日、チーム内で複数の新型コロナウイルス陽性者が出たとして辞退を決めた。

 大会本部によると1回戦勝利校が対象の大会中PCR検査で35人中9人が陽性判定された。陰性者26人を対象に実施した再検査でもさらに2人が陽性だった。

 大会本部はオンラインで開いた会見で、陽性者のうち9人に発熱などの症状があることを明らかにし、「集団感染の可能性が高い」との見方を示した。日本高校野球連盟の宝馨(たからかおる)会長は「辞退は大変残念だが、やむを得ない。一日も早く感染から回復して次の目標にむかってほしい」と述べた。

 広島商は23日の1回戦で選抜で20年ぶりとなる勝利を挙げ、26日の2回戦で大阪桐蔭と戦うはずだった。オンライン取材に応じた広島商の栗田正弘校長は「優勝候補とされる大阪桐蔭にどんな広商野球をしてくれるのか楽しみだった。選手にはさせたくない思いをさせてしまった。精神的なショックへのケアに努めていきたい」と語った。

 開幕前の出場辞退・取り消しは今大会の京都国際を含めこれまで13件あったが、大会途中の辞退は初めて。不戦勝が決まった大阪桐蔭の西谷浩一監督は大会本部を通じてコメントを出し、「広島商の選手たちのことを思うといたたまれない気持ちになり、かける言葉も見当たりません。広島商の思いを背負いながら次戦への準備をしていきたい」とした。

 26日は2回戦の残り2試合が実施され、8強が出そろう予定。

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