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監督「左打者の長打を警戒」 九州国際大付、24日に広陵と対戦

2022年3月24日10時00分

朝日新聞DIGITAL

 【福岡】第94回選抜高校野球大会に出場する九州国際大付は24日、広陵(広島)と第3試合で対戦する。共に優勝候補にあげられ、好勝負が期待される。強豪を相手にどのような試合展開をイメージしているのか。九州国際大付の楠城徹監督に聞いた。

 ――相手校の印象は

 攻撃のチーム。相変わらずバッティングが素晴らしい。走塁もスピードがある。

 ――警戒する選手は

 左打者の長打を警戒したい。力で抑えられる打線ではない。ビッグイニングをつくらせないために、投手陣が走者をためない投球をどの程度できるか。(エースの)香西一希が1イニングでも多く投げないと、苦しい戦いになる。

 ――理想の試合展開は

 先制点を取ることを最重要課題にして臨みたい。打てないと勝てないことはよくわかっている。

 ――鍵となる選手は

 4番の佐倉俠史朗と5番の野田海人。1回戦は緊張もあり、ボール球に手を出して苦戦した。2人が打点をあげないと、1回戦のような展開になる。

 ――次戦への意気込みを

 打順が一回りする立ち上がりの段階で、終盤に何点勝負になるのかを見極め、試合を組み立てたい。七、八、九回に打ち負けなかったら勝機はあると思う。(前田伸也)

     ◇

 中国大会を制し、昨秋の明治神宮大会で準優勝した広陵は、3年ぶり25回目の出場。2003年以来、4度目の優勝をねらう。

 九州国際大付との対戦を前に、中井哲之監督は「理想は先制点を取ってだめ押しする試合だが、無理だろう。1点勝負になると思う。(打撃は)積極的に振る打者が多いので失点は覚悟している。強い気持ちをもちたい」と意気込んだ。

 試合の鍵を握る選手として、森山陽一朗投手と1番の中川将心中堅手をあげた。1回戦の敦賀気比(福井)戦を振り返り、「森山には、低めに丁寧に投げてほしい。右打者が打ち取られたので、中川あたりが打たされないようにするのもテーマになる」と語った。

 九州国際大付の香西一希投手を警戒しているといい、「左投手で変化球がよく、非常にうまい投球をする。ボール球を打たないように見極めが大事になる」と話した。(松尾葉奈)

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