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国学院久我山、悲願の選抜初勝利 主将・上田、あこがれ甲子園で好守

2022年3月23日13時55分

朝日新聞DIGITAL

 【東京】第94回選抜高校野球大会第4日の22日、国学院久我山は有田工(佐賀)を4―2で破り、2回戦進出を決めた。4回目の出場で、悲願の初勝利をあげた。次戦は第7日の第3試合(25日午後2時開始予定)で高知と対戦する。

     ◇

 七回表1死一、二塁。国学院久我山の二塁手・上田太陽主将(3年)は、相手のバントを警戒していた。

 その初球。投前に転がったバントの打球を成田陸投手(同)が一塁に投げた。上田は「いきなり来た」と、一瞬、一塁へのカバーが遅れた。駆け抜ける走者とぶつかったが、つかんだ球をはなさなかった。

 「体を張ってでも止めないといけないと思った。相手走者には悪いことをしてしまったが、一つアウトを取れたことは大きい」

 直後に四球で満塁となったが、1番打者を二ゴロに打ち取った。相手に流れを渡したくない終盤の場面で、上田は二つアウトにかかわった。ベンチに戻ると、成田から「助けられたわ」と声をかけられた。切れた口の中の痛みを忘れるほど、がむしゃらだった。

 スマートフォンに甲子園の画像を保存するほど、小さい頃から甲子園でプレーするのが夢だった。「きれいだった。景色が現実じゃないように思えて。外から見るのとグラウンドに立つのとでは別世界でした」

 ただ調子が良かった打撃は、「聖地」で力を発揮できなかった。「絶好調で、今日のアップでも良かったはずなのに。いざ甲子園の打席に立つと……。次は打撃で結果を残したい」と笑みがもれた。

 あこがれの場所で、つかんだ選抜初勝利。試合後は笑顔で一塁側スタンドへあいさつにいった。「久我山の歴史に名を刻むのは光栄なこと。自分たちの代で達成できたのはうれしい」(野田枝里子)

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