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サクラの広陵、17安打発進 「引っ込み思案」の強打者が開花

2022年3月21日10時00分

朝日新聞DIGITAL

 【広島】3年ぶりに選抜高校野球大会に出場した広陵が、春に強い「サクラの広陵」の本領を発揮した。20日の初戦は敦賀気比(福井)を相手に投打がかみ合い、17安打の猛攻で9―0と快勝した。2回戦は24日第3試合で九州国際大付(福岡)と対戦する。

     ◇

 「3番として自分の役割を果たし、チームが勝つことに徹する」。広陵の内海優太君(3年)はそう心に決めて打席に立った。

 一回裏1死一塁、低めのボール球を冷静に見送りながら迎えた5球目。右翼線に飛んだ鋭い打球は先制の適時二塁打となった。相手の送球の隙をついて三塁も陥れ、笑顔を見せた。この日は3安打2打点の活躍だった。

 「入学したときは引っ込み思案な子だった。今は勝ちたいという気持ちが出て、よく声を出す」。豪快なスイングで強力打線を引っ張る内海君について、中井哲之監督はこう話す。

 勝つことに貪欲(どんよく)になったのは、学年や背番号に関係なくチームが一つになる楽しさを知ったから。ベンチ入りした2年の夏、控えでも声を出し続ける先輩の姿に学んだ。

 「チームで勝ちをとると楽しさが全然違う」。ベンチの雰囲気をよくするため、誰よりも声を出し、仲間のミスには「切り替えろよ」「次があるけえ」と声をかけるようになった。

 初めての甲子園。内海君の先制打が呼び込んだ勢いを、チームメートがつないでいった。「次の試合もいいつながりを見せたい」。気負いのない言葉が返ってきた。(松尾葉奈)

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