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秋から練られていた打撃戦略 広陵らしい野球、中軸3人とも3安打

2022年3月20日14時22分

朝日新聞DIGITAL

 (20日、第94回選抜高等学校野球大会1回戦、広陵9-0敦賀気比)

 初戦の入りは難しいが、広陵打線の狙いは、試合序盤で明確になった。

 一回1死一塁、3番内海優太は、初球で外角低めに来たカーブを悠然と見送る。敦賀気比のエース上加世田(うえかせだ)頼希(らいき)は、次の球から直球主体に切り替えてきた。

 2―2に追い込まれてからの5球目。内海は内角直球を逆らわずにさばくと、右翼線への先制二塁打に。

 「真っすぐが多いと聞いていた。インコースを攻められたので狙っていった」と内海。試合前、選手たちの緊張を感じ取っていた中井哲之監督は「大事な場面で打ってくれた。内海の一打で力も抜けた」。

 チームは昨秋から、低めの変化球の見極めに重点を置いてきた。

 この日も制球に苦しむ相手に対して、際どい変化球には手を出さず、カウントを整えに来た甘い球を逃さずとらえた。

 五回は、無死一塁から内海が右前安打で好機を広げると、一挙4点。スイングの強さは下位打線まで徹底できていた。

 昨秋の中国大会を制し、明治神宮大会では準優勝。内海はチーム最多の3本塁打を放ち、打線を引っ張ってきた。今大会は2年生の4番・真鍋慧(けいた)の長打力が注目を集めているが、「内海さんに投手が神経を使うから、自分には甘い球が来る」という。

 全国優勝の経験を持つチーム同士の対決で、中軸の左打者3人がいずれも3安打。一人ひとりが着実に役割を果たし、大勝につながった。

 内海は「広陵らしい野球で、打撃はいいつながりができた。次もチーム一丸となって頑張る」。

 4度目の大会制覇に向け、絶好のスタートを切った。(辻健治)

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