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「覚えてますよ」30年前も初日順延 甲子園での不思議な巡り合わせ

2022年3月18日16時01分

朝日新聞DIGITAL

 初日からの“水入り”は、ベテラン監督にほろ苦い敗戦を思い出させた。

 1992年の第64回大会以来、30年ぶりに開会式と初日の全試合が中止になった第94回選抜高校野球大会。クラーク国際(北海道)の佐々木啓司監督は、第64回大会に駒大岩見沢(同)の監督として出場していたのだ。

 「覚えていますよ。そういう巡り合わせがあるんですねえ」。阪神甲子園球場での室内練習を終え、記者会見で当時のことを問われた佐々木監督は笑みを浮かべながら、そう応じた。

 第64回大会は、ラッキーゾーンが取り払われて、最初の大会だった。佐々木監督が率いた駒大岩見沢にとっては、それが勝負のあやになった。1回戦最後のカードで育英(兵庫)との対戦。佐々木監督は「ちょうど、甲子園が広くなってね。いきなり、ランニングホームランになってしまったのを覚えていますけどね」と苦笑いした。

 一回1死走者なしで、右前への打球がイレギュラー。打球が外野を転々とする間に、先制のホームを踏まれてしまったのだ。自慢の打線もわずか3安打と振るわず、0―8で完封負けを喫した。

 佐々木監督の母校でもある駒大岩見沢は2014年3月に閉校に。66歳は今回、選抜初出場のクラーク国際の選手たちとともに、昭和、平成に続き令和でも甲子園の土を踏む。

 「今日は(室内練習の合間に)グラウンドも眺められた。選手は戦う覚悟ができたかなと思う。色々な意味で、今日で(チームが)いい形に整った」。優勝候補の一角、九州国際大付(福岡)との試合へ、歴戦の将は手応えを口にした。(松沢憲司)

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