女子の選抜高校野球、26日開幕 決勝は東京ドーム 38チーム参加
第23回全国高校女子硬式野球選抜大会(全国高校女子硬式野球連盟、埼玉県加須市主催)が26日、同市で開幕する。31日の準決勝までは加須市で実施し、4月3日午後6時からの決勝は初めて東京ドーム(東京都文京区)で行う。
過去最多38チームが頂点をめざす。初出場は6校。開会式には、加須きずなスタジアムの開幕試合を戦う日本ウェルネス(東京)と南部商(沖縄)の2校が参加する。
2連覇をめざす開志学園(新潟)は26日の1回戦で札幌新陽(北海道)と対戦。決勝を甲子園で実施した昨夏の第25回全国高校女子硬式選手権を制した神戸弘陵(兵庫)は27日の2回戦で、2019年夏の王者、作新学院(栃木)との初戦を迎える。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、準決勝までは原則、選手の保護者や学校関係者のみ観戦を認める。決勝は当日券(中学生以上1500円、小学生500円、未就学児無料)を東京ドームの特設券売所で販売する。3日午後1時から東京ドームで行われるプロ野球巨人―阪神戦の観戦者は無料で見られる。