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「肩落とす子どもたちの心のケアに努める」京都国際、センバツ辞退

2022年3月18日10時00分

朝日新聞DIGITAL

 第94回選抜高校野球大会の開幕を翌日に控えた17日、京都国際(東山区)は、野球部員らが新型コロナウイルスに感染したとして、出場を辞退すると発表した。この日、朴慶洙校長らは記者会見を開き、「速やかな回復のための処置や、辞退により肩を落とす子どもたちの心のケアに努めていく」と話した。

 選抜大会では、新型コロナ感染拡大対策として、大会開会前にチーム帯同者のPCR検査を実施。出場校から陽性者が出た場合、主催者が設置する緊急対策本部が、個別感染か集団感染かを考慮し、参加の可否を決めることになっている。個別感染と判断されれば、試合2時間前までに当該選手の入れ替えなどで対応し、チームの大会参加は差し止めない、としていた。

 学校などによると、大会第2日の19日に初戦を予定していた京都国際は14日、大会前のPCR検査を31人が受けた。15日に8人の感染がわかり、うち2人が発熱。翌16日、陰性の結果だった人にも再度検査をしたところ、さらに5人の感染が判明したという。大会本部は、16、17日に緊急対策本部会議を開催。学校側も、チーム内で集団感染が発生したとして、17日に出場辞退を申し入れた。

 寒川(そうがわ)稔也教頭は、発熱などの症状がある人もいるが、適切な治療を受けており重症者はいない、と説明。部員らはしばらく自宅で療養するという。毎日の検温やアルコール消毒、マスクの徹底などをしてきたとし、感染経路については今後調べるとした。朴校長は、「できうる限りの感染予防策を講じてきたが、多くの陽性者が確認され、子どもたちの健康、命を思い辞退の決断に至った」と話した。

 京都国際は、4強入りした昨夏の甲子園を経験した選手が多く残る。昨年秋の府大会で優勝。近畿大会では強豪の履正社(大阪府)を完封し、選抜大会への出場を決めていた。京都国際の出場辞退で、近畿地区補欠校の近江(滋賀県)が出場することになった。(富永鈴香)

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