25回目の春、広陵に選抜旗 川瀬主将「全員野球で勝ちたい」
2022年3月12日10時00分
選抜旗を受け取る広陵の川瀬虎太朗主将（左）=2022年3月11日午前9時17分、広島市安佐南区伴東3丁目、松尾葉奈撮影
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18日開幕の第94回選抜高校野球大会（日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援）に出場する広陵（広島市安佐南区）に11日、開会式の入場行進などで掲げる選抜旗が授与された。
授与式では、毎日新聞の宇城昇・広島支局長から国貞和彦校長に選抜旗が手渡された。国貞校長は「4度目の優勝を目指し、はつらつとしたプレーを見せてくれると思う」と激励した。旗を受け取った川瀬虎太朗主将（3年）は「より一層気が引きしまった。一戦一戦、感謝の気持ちを忘れず、全員野球で勝ちたい」と意気込んだ。
式は同校の講堂で開かれ、野球部員ら約100人が参加。オンラインで中継され、全校生徒が教室から見守った。
広陵は3年ぶり25回目の出場で、県から広島商とともに出場する。広陵は第2日（19日）の第1試合で敦賀気比（福井）と、広島商は第5日（22日）の第3試合で丹生（福井）と対戦する。（松尾葉奈）
