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大阪桐蔭、進化の証明 猛攻・足技で昨夏の借り返す

2022年4月1日10時00分

朝日新聞DIGITAL

 第94回選抜高校野球大会の決勝戦が31日にあり、大阪桐蔭は18―1で近江(滋賀)を下し、4年ぶりの優勝を果たした。昨夏の選手権大会2回戦で近江と対戦して敗れたが、借りを返した。

     ◇

 決勝までの3試合でチーム打率が4割を超える大阪桐蔭は、決勝も強打で相手を寄せ付けなかった。前日に170球を投げた相手エースの山田陽翔君(3年)は三回で降板した。

 2点リードで迎えた三回、無死一塁、打席には松尾汐恩(しおん)君(3年)が立った。投手は昨夏の選手権大会でも本塁打を放っている山田君だ。初球を振り抜いた打球は放物線を描き左翼ポール際へ飛び込む2点本塁打となった。松尾君は拳を振り上げながら笑顔でダイヤモンドを駆け抜けた。

 この回、田井志門君(3年)にもソロ本塁打が飛び出した。田井君は「大きいのは狙っていなかったがホームランになってよかった」と話した。

 強打が目立つが、足を絡めたそつのない攻撃も見せた。五回1死、海老根優大君(3年)が死球で出塁した。これまで3試合で盗塁を二つ記録している。小中と陸上の短距離をし、中学ではトレーニングで陸上を続けながら野球に取り組んだ。すかさず盗塁を成功させた。2死二塁となり、次打者が三遊間を抜ける左前安打を放った。浅めの守備位置だったが、一気に本塁へ生還した。

 試合は終盤の六回に海老根君の3点本塁打、八回には谷口勇人君(3年)の満塁本塁打がとび出すなど、本塁打は今大会4試合でチーム11本となり、最多本塁打記録を更新し、大会新記録になった。第56回大会のPL学園の記録「8」を抜いた。谷口君は「みんなでたたきつけた結果」と喜んだ。

 準々決勝での先発に続き、この日は7回を被安打2、毎回の11奪三振と好投した左腕の前田悠伍君(2年)は「エースと思っていない。自分が与えられた試合を投げ抜くだけ。できることをすべて出し切った」と振り返った。(松永和彦)

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